はじめまして!
こちらはmoeberryの趣味の部屋です。
第2回目は
ベヨネッタ2のストーリーのおさらいです
ベヨネッタ3が10/28に発売されました。
この記事は、ストーリーだけ読んでから、ベヨベッタ3をプレイしたい方に向けて書いています。
他のサイトでは細かく考察まで書いてくれるのはとてもありがたいのですが、さらっとストーリーでけ知っておきたいという方もいるでしょう。
そんな方のために要点を抑えごくごく簡単にまとめたものを用意しました。
ベヨネッタ1のストーリーはこちら
Bayoneta
ベヨネッタ1
発売日:2009年10月29日
販売元:株式会社SEGA
開発元:プラチナゲームス株式会社
ベヨネッタ2
ストーリーの復習記事
2022年10月記
Bayoneta2
ベヨネッタ2
発売日:2014年9月16日
販売元:株式会社SEGA
開発元:プラチナゲームス株式会社
BAYONETTA
switch
PS4 *VANQUISH同梱版のみ
PS3
BAYONETTA2
switchのみ
物語の始まり
バルドルとの戦いから数か月が経ったクリスマスが近づくある日。
ベヨネッタはエンツォと共に買い物に出かけていた。エンツォは荷物持ち。
バイクに乗ったジャンヌが現れる。天界と魔界が静かすぎる事に違和感があるという。
話は帰った後にと言い残し去っていく。
買い物を続けるが、その時、外を飛んでいたジェット機が店に向かってくるのが見える。
ついてないな、という風にベヨネッタは迫るジェット機を蹴り上げジェット機の上に飛び乗る。
久しぶりの天使の登場である。
ベヨネッタが天使との戦闘を行っていると、そこへジャンヌも参戦。
中級天使を撃破した後、いつものようにベヨネッタが召喚した魔獣でとどめを刺すが、なぜか魔獣が暴走を始め、ベヨネッタに襲いかかる。
庇ったジャンヌの魂が飛び出してしまい魔界へと引きずり込まれてしまう。
一方その頃、滅びたはずのルーメンの賢者に祭服を身に纏った男が仇討ちの話を持ち掛ける。
ジャンヌの身体はロダンの店に安置する。
ロダンはベヨネッタに事の顛末を聞き、何か裏があるはずとベヨネッタに告げる。
魔女の死は、魔界の瘴気で完全に消滅しない限りは死なない。
しかし、魂を魔界より救い出す方法もない。
ロダンはジャンヌのブローチを取り出し、「無駄かもしれないが」と話し始める。
ロダンによると、魔界への入口に行き、アンブラの魔女の魔動器で、身体から魂を切り離しジャンヌの魂を取り戻せばよい。
ただし、魂の抜けた身体を保ってられるのは24時間。
それまでにジャンヌの魂を取り戻すことができなければ、肉体は朽ち果ててしまうとの事。
そして、魔界への扉のある絶界の霊峰フィンブルヴェトルに向かう事になる。
CHAPTERⅠ
飛行機で霊峰フィンブルヴェトルへ向かう。
目的地が分からず山のどこかという情報のみ。
麓の街ノアトゥーンを見たベヨネッタはここだと確信する。
街の奥で天使と戦う少年を見かける。
不思議なカードを使い見事に殲滅する少年の戦いに称賛をおくるベヨネッタ。
少年と話をするも、天使の増援を気にし、少年はその場を離れる。
そこへ、上級三隊智天使ヴァリアンスが襲来。
世界の目を持つベヨネッタを認識し戦闘になるが、返り討ちにされる。
その先で再び少年と会い、道案内を申し出る。
少年はロキと名乗る。ベヨネッタは「坊や」と名を呼ばず子ども扱いする。
先へ進むと上級三隊熾天使グラマーが現れる。
グラマーはロキに対して預言の者が待つ場所へ一緒に来いと命令する。
そしてロキ事を「采配の者」と呼ぶ。
ベヨネッタは襲い掛かるグラマーを退ける。
その時にベヨネッタはロキに対して先へ進むのに「足手まといになるんじゃないか」と皮肉をいう。
ロキはモモンガの姿に変身することができた。ベヨネッタに言われたことに怒ったロキはモモンガの姿で逃げようとするがベヨネッタにあっさり捕まえられる。
その一部始終を見ていた賢者と祭服の男。
賢者は、「あの顔を忘れるものか」と怒りと復讐心を燃やすのであった。
CHAPTERⅡ
ノアトゥーンの地、ベヨネッタはここでルカと再会する。
ルカがこの地に来たのはある事を突きとめたからだった。
世界の目の片割れをベヨネッタは持っているが、大元の持ち主は人間界の創造主であり混沌の神と呼ばれている者という事。
その神の棲む街がノアトゥーンである事。
なのでここには人間界・天界・魔界の三位一体世界を繋ぐ扉が存在する。
ルカは更に調査を進めるためその場を去る。
先へ進むと、突然ロキが苦しみだす。
そして、ベヨネッタはロキの何らかの力の一端を知る出来事に遭遇する。どうやら時の記憶を呼び起こすことができる力を持っているらしい。
ロキは自分では力の存在に対して詳しく認識していない。
その力は賢者や魔女の力とは異質なものであった。
CHAPTER III
ベヨネッタとロキは水の大聖堂へたどり着く。
ある装置を作動させようとしたところ、再びロキが苦しみだす。
その時に現れた上級三隊熾天使グラマーにロキは捕まってしまう。
ベヨネッタはグラマーを見事撃破。グラマーは闇に食われる前に最後の力を使い、ロキの確保の邪魔をする。
CHAPTERⅣ
ロキは意識を回復しモモンガに変身し、ワイヤーで屋根を伝っていたルカと激突する。
その後、ロキとルカは別々の目的の為、別れる。
ロキは、フィンブルヴェトルに行かなくてはと焦る。なぜそこに行かなければいけないのかは分からず進む。
ロキの元に賢者が現れる。
賢者はベヨネッタの居場所を聞こうとするが、ロキからは聞き出せず戦闘になる。
ロキは劣勢の中ベヨネッタがそこへ現れる。
ベヨネッタと賢者との戦闘。賢者の戦闘力は並大抵のものではなく、ベヨネッタの至近距離で放った弾丸などは軽く撫でるように払われてしまう程。
戦いの中でベヨネッタはこの男がアンブラの魔女と対をなす存在、ルーメンの賢者だという事に気が付く。
CHAPTERⅤ
激闘の末、ベヨネッタとロキはお互いを助け合い何とか窮地を脱する。
両者はその後大聖堂へと進む。ようやく装置を作動させ天空橋が現れる。
先へと進む中、ロキは余裕を見せ冗談交じりにベヨネッタに声をかけていたが、ベヨネッタはロキの心を見抜いていた。
それはロキが記憶を失っていること。ベヨネッタは同じ境遇であるのだと話した。
心を揺さぶられたロキは、ベヨネッタに「覚えていることはフィンブルヴェントルへ行かなくてはならないという事だけなんだ」と告げる。
「そうに思うならそれを信じなさい」ベヨネッタは励ましこのように続けた。「私もそうしたわ」
先へ進むと、ルカが登場。調べ物のの内容を語る。
「エーシルの伝説」と「世界の目」にまつわる話。
最近起きている天変地異は光の右目の消滅が原因で、全ての始まりであるフィンブルヴェトルが真実のカギを握るおではないかという事。
話の途中で天使達の攻撃に会う。ベヨネッタはルカを遠くに蹴り飛ばし、天使達を撃破。
そのままロキと共に天空橋を渡り霊峰へ向かう。
CHAPTERⅥ
天空橋を渡る時に上級三隊智天使ヴァラーの襲撃を受ける。
ベヨネッタはそれを撃破するが、開いた次元の穴にロキ共々飲み込まれてしまう。
CHAPTERⅦ
祭服の男は天使達の失敗が重なり自ら動く事になる。男が水の大聖堂へ向かう姿をルカは覗いていた。
一方、ベヨネッタとロキは霊峰とは真逆の方向に飛ばされていた。
ロキは今いる場所は初めてのはずなのに見覚えがあった。少しずつ記憶を取り戻しているようだった。
水中を移動している時、魔界の住人であり境界を巡るものであるインシディアスと対峙する。
この事は地獄が近いと確信するベヨネッタ。
撃破するも別のインシディアスの体内にロキと共に飲まれてしまい、2人ははぐれる。
ロキを探すベヨネッタだがそこへ賢者が立ちはだかる。
激闘を繰り広げる。引き分けになったものの賢者に因縁深いものを感じる。
なぜなら、失われた光の右目を持っていたから。
CHAPTERⅧ
ベヨネッタとロキはインシディアスよりなんとか脱出する。
そして遂に目的地ゲイツ・オブ・ヘルを目にする。
ゲイツ・オブ・ヘルは封印されており、ベヨネッタとロキは共に一つ一つ封印を解いていく。
CHAPTERⅨ
ゲイツ・オブ・ヘルの封印を完全に解き。
ロキは案内役の役目は終わったとして一人でフィンブルヴェルトへ行こうとする。
その時、目の前に賢者と祭服の男が現れる。
祭服の男は預言の者だと名乗り話し出す、ベヨネッタの闇の目を狙っている事を。
ロキは賢者と、ベヨネッタは預言の者と激闘を交わす。
しかし、圧倒的な力に手も足も出ない二人。
抵抗するベヨネッタに預言の者は面白い物を見せるとし、衝撃的なビジョンを見せる。
ビジョンでは…
故郷の魔女の修練場、同胞一族の死体、若かりし父バルドル、そして母のローザの姿があった。
その場面で若かりし父バルドルは、魔女たちの反乱を止めるという大義について四元徳フォルテイトゥイードに問い詰めていた。
フォルテイトゥイードは答える。
天界の意思は、すべての魔女と賢者を滅ぼし、神の目を人間達から取り戻す。
そして世界をあるべき姿へと戻す事が目的だと。
魔女と賢者を争わせ民衆を先導したのもそれが理由だ。
父の口から語られた魔女狩りの真相とは全く違った内容であった。
ローサはバルドルが魔女を虐殺するはずがないと信じていた。そしてフォルティトゥードの話を聞いて本当の真実を知る
真相を知ったバルドルとローサを始末するべく刺客が攻撃をする。
ローサはバルドルをかばって愛した夫の腕に抱かれて息絶えてしまう。
バルドルも引き離された誰もいないその場所にセレッサとジャンヌが駆けつける。
そこで、ベヨネッタは現実に引き戻される。
預言の者は、これこそが真実だといい動けないベヨネッタに対して攻撃を仕掛けてくるが、ロキがそれに対してカードを放ち邪魔をする。
預言の者は去り、ロキの放ったカードは魔界のゲートを開く。
ロキ、ベヨネッタ、賢者は魔界へと飲み込まれるのであった。
CHAPTERⅩ
ジャンヌの残された時間はあと僅かだった。
魔の領域で目覚めたベヨネッタに灼熱を編むもの・ファンタズマラネアが襲い掛かる。
以前は比較的温厚な魔界の住人、しかし今は凶暴化しており戦う事になる。
ベヨネッタは情けを見せず撃退して先へすすむ。
そこへロダンが待っていた。
ロダンと共に共闘し目的地の目前まで迫る。
ロダンの獲物がそこにはいるらしく、ロダンとは別れ一人急ぐベヨネッタ。
CHAPTERⅪ
ジャンヌの魂は発見した時は薔薇の化身のような姿をしている狂気を囁くもの・アルラウネに取り込まれていた。
ジャンヌを食らう事で力を得ているアルラウネは執念深く戦闘は長く激化した。
渾身の力でとどめを刺そうとするとき、ロダンが現れそんな事より先にとジャンヌの胸にブローチを付ける。
やがてジャンヌは目覚める。そして肉体に戻る為姿が消える。
そしてベヨネッタおはロキの元へ向かうのであった。
CHAPTERⅫ
ベヨネッタは速足でロキの絶体絶命の場面へたどり着き救い出すことに成功する。
ロキを仇と信じている賢者バルドルはロキを守るベヨネッタを疎ましく思う。
その時、賢者の仮面が砕ける。そこには預言の者がビジョンで見せた若かりし頃のバルドルの顔であった。
それを見たベヨネッタは、半年前のあの死闘を、母の仇を、ケリをつけたあの日を忘れる事ができずに敵対心をあらわにする。
愛する妻を失った怒りの賢者と、自分が知る父とのギャップにベヨネッタは動揺する。
その時、ロキが突然光を放ちながら宙に浮き始める。気を失っていたロキだが、意識を取りもどしベヨネッタに対して自分から離れるように叫ぶ。
だが、すでに遅く賢者とベヨネッタは強力な光にのみこまれてしまう。
CHAPTERXIII
ベヨネッタの降り立った場所は過去の忌まわしき場所。
ロキの不思議な力によって連れて来られた世界。
過去の事件の日に飛ばされてしまったと悟。
移動する中、母ローサに出会う。銃を手に「時計塔に結集せよ」と呼びかけていた。
ベヨネッタとローサは共闘する事になり時計塔を目指す。
CHAPTERXIV
二人は安置されていたアンブランアーマーに乗り天使を退けながら時計塔を更に目指す。
CHAPTERXV
ベヨネッタとローサは時計塔にたどり着くが、四元徳フォルティトゥードにより時計塔は破壊されてしまう。
時計塔はアンブラの魔女の象徴だった。
ベヨネッタとローサは天使のとの戦いを続けるが、途中でロキと同じ声の少年がベヨネッタに対して攻撃を仕掛けてくる。
その少年はベヨネッタを闇の左目の所有者と呼んでいた。
少年の名はロプトといい、二つに分かれた力を取り戻す為、ベヨネッタを始末しようと襲ってきた。
二つの分かれた力とは、世界の目の事であり、その強大な力を未来に逃げた自分に渡すわけにはいかないという目的があった。
ロプトの力の前に圧倒されるベヨネッタ。更にはそこへ火球の雨が降り注ぐ。
ロプトは「お先に」と言い去っていく。
その一方、ルカは一人フィンブルヴェトルの近くまで来ていた。
そして、ロキを発見する。瀕死の状態のロキ。
ロキはすべてを思い出したからフィンブルヴェトルまで連れて行ってほしいと懇願する。
ロキが言うには、自分とロプトは善と悪であると。ロプトを野放しにはできない。
そしてとっておきの切り札になるというカードをルカに手渡し気を失う。
ルカはロキを背負いフィンブルヴェトルへ急ぐ。
目を覚ましたベヨネッタも目的地へ向かう。
入口にたどり着いたところでバルドルと再会する。
目的は同じ二人。先を急ぐと、魔女たちの遺体とローサ、そしてロプトの姿があった。
バルドルはすぐにロプトに斬りかかるが、そのまま逃げられてしまう。
ベヨネッタはローサの亡骸を抱いて呼びかけているバルドルに、敵は誰なのかを伝える。
さらにこの場所からなら次元の扉を開ける事ができる。もとに時代に戻ろうと説得する。
その時、ローサは最後の力を振り絞り「あの子こそ世界の目を継ぐもの。セレッサお願い」と言い残しそのまま息絶える。
無言で上を向くバルドルにベヨネッタは手を伸ばす。
それに答えるかのようにし、二人は元の時代に戻る。
まさにセレッサとジャンヌが飛び込んでくる瞬間と入れ替わるように。
ここでの出来事はベヨネッタが知る由もなかった過去に起きた真実であった。
CHAPTERXVI
ベヨネッタとバルドルは現代に戻るが、そこは崩壊しかけており、すでに生きていられる状態ではないとバルドルはさとる。
ベヨネッタは何もないところに向かって跳べ!と叫ぶ。
バルドルは正気ではないと疑うが、ベヨネッタは「私たちはいつも正気よ」といって二人で跳ぶ。
そこへ、絶妙なタイミングでジャンヌがジェット機に乗り二人を拾い上げるのであった。
バルドルはベヨネッタに質問する。「なぜ私の名前を知っている?」
ベヨネッタはあのローサという魔女がそうに言っていたからだと誤魔化す。
そしてすべての始まりの地フィンブルヴェトルを目指す。世界の目が狙われている事を感じながら。
バルドルとベヨネッタはこの時を境に共闘する事になる。
一方、ルカはロキを背負いフィンブルヴェトルの神殿に辿り着いていた。
突如、預言の者が現れルカの首を絞める。気絶していたロキも目覚め助けに入る。
バルドルとベヨネッタは押し寄せる天界と魔界の住人をジャンヌに任せ、フィンブルヴェトルの神殿の最奥へと向かう。
最奥には預言の者がロキを圧倒しているところだった。
預言の者は、全ての準備が整ったと言いロキをバルドルの前に見せる
バルドルにとってロキは仇、好きにしろと言いはなつ。
バルドルは槍を構え放つ。それはロキを通り過ぎ預言の者の額の装飾を砕く。
仮面に隠れた素顔をさらす。少年ロプトと同じ額の紋章が浮かぶ顔であった。
自らをロプトと認める。バルドルとロプト、そしてベヨネッタも加勢するが、ロプトの力に圧倒されロキにたどり着くこともできず。
ロキは自分の存在意義を語り始める。
ロキとロプトは元は一つの存在。ロキは人間たちの為に自らの神の力を2分しその身も二つに分けた。
二つの肉体、ロキは世界のバランスを守る目的で世界の目を操る采配の力を肉体に残す。ロプトは500年前にロキを取り込もうとするが失敗し、ロキの転生する機会を待っていた。
ロプトの目的はロキを取り戻し世界をつかさどる力を得、混沌の神エーシルとして復活する事であると。
そしてもうすぐそれも達成できると。
ロキからは采配の力を、バルドルからは光の右目を取り戻し、次はベヨネッタの闇の左目を奪おうとした。
ルカもそこへ邪魔に入る。そのタイミングで再び開戦、しかしまだ不完全といえどロプトの力は絶大。
激闘の末、ロプトは混沌の神エーシルとして復活してしまう。
ベヨネッタとバルドルは共に人間の力を見せてやると神に挑む。
一方、ロキはルカに介助されながら祭壇にカードを並べていく。
これこそがロキの最後の切り札である。
カードの力を発動させると、エーシルの力の全てが無効化された。
だがこの作戦はもろ刃の剣になりえた。
人間界すべてに危険が及ぶ可能性もある行為でもある、「自らの道を創るか滅ぶかはアンタたち人間しだいだ」「人間が積み重ねたものを信じた上での賭けに出た」とロキは言う。
弱ったエーシルに対して、バルドルとベヨネッタはお互いの力を合わせた召喚を行う。
それは決して召喚される事のなかった光と闇の奇跡の召喚であった。
次元の扉が開く。その無限の円環に閉じ込めようとするが、エーシルも抵抗。
そこをバルドルが体を張って食い止める。
バルドル!
ベヨベッタは呼びかける。
バルドルは一言も名乗っていないベヨネッタの本当の名前「セレッサ」の名を口にする。
そして、困惑している娘ベヨネッタに「もしも私が道を踏み外すことがあったら、お前の手で…」と。
バルドルは「一度でいい私の事を父さんと…」
父が仇だと信じた半年前には絶対に口にする事はなかったベヨネッタが言う。「父さん…」
次元の扉の向こうに消えゆく父親。
セレッサは泣き出しそうな声で追いかける。
そして、もう一つの別れ。
ロキは言う「信じている、人間達が世界を作っていく事を」
そして光へと包まれる。
「じゃあな、ベヨネッタ」
自らロプトを封印し悪に染まってしまったバルドル
人間の繁栄を支えてきた統治者エーシル
この瞬間、地上より永遠に消滅したのだった。
数日が過ぎ、人間界は新年を迎える。
そこには、いつもの光景。
天使に追われるエンツォ、そして華麗な服を脱ぎ棄て天使との戦闘に明け暮れるベヨネッタとジャンヌであった。
そして話は繰り返される。
とある時代の、魔女と賢者の谷。嵐の中で一人佇む男。額にはエーシルの悪の半身の紋章が浮かんでいる。
金の片仮面を着け不敵に笑うその表情からは、愛や正義というものは感じられなかった。
BAYONETTAへと続く
<完>
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。ベヨネッタ2の物語はベヨネッタに繋がります。ベヨネッタの周りで起こる出来事は2で上手く完結していますが、ベヨネッタ3へと続きます。
どのような展開になるのか、とても楽しみですね。
なお、筆者ことmoeberryはベヨネッタ3を発売日にプレイする予定です。出来る限りのプレイレビューしていこうと思っております。もしよかったらレビューも読んでくれたらうれしいです。
2022年10月8日記
最後まで読んで頂きありがとうございました。
<おしまい ~【ベヨネッタ3発売目前】ベヨネッタ2のストーリーをおさらい~>
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