(※この記事は2023年4月1日に更新されました)
3つ目の神玉は伊勢崎神社でもらいましょう!
年末でとっても寒い!
伊勢崎神社へ足を運んだのは年末最後の日。
元旦の準備が終わっているようでした。
現在、群馬県全域で上州巡拝の旅と題して「7つの神玉集め」イベントを開催しております。
詳しくはこちらをご覧ください!
私も参加し、1社目「進雄神社」、2社目「富士浅間神社」を訪れて、2つの神玉を手に入れることに成功しました。
その第3弾です。
今回は伊勢崎神社の記事となります。
- 伊勢崎神社の由来
- 伊勢崎神社の御祭神
- 伊勢崎神社の散策の様子
1社目「進雄神社」、2社目「富士浅間神社」を訪れた記事も読んでいただけると嬉しいです。
動画内では、このチャンネル独自の短いサブストーリーも展開していきます。
散策の様子と合わせてお楽しみください!
伊勢崎神社の由来
健保元年(1213年)に三浦介義澄(みうらよしずみ)によって創建されたとされています。
創建され時の社地は不明とされています。
※社地とは、神社の領有する地域の事を指します。
三浦介義澄とは、
鎌倉時代初期の武将で、桓武平氏の流れを汲む三浦氏の一族。
三浦介義明の次男として生まれた義澄は、平治元年の平治の乱では源頼朝に従うが、平家に敗れ京都から郷里に
落ち延びる。
後も頼朝の宿老となり、一ノ谷の戦いや壇ノ浦の戦い、奥州合戦に参戦し武功を上げる。
正治元年、頼朝が死去した後には2代将軍・源家を補佐する十三人の合議制の一人となる。
正治2年1月23日に死去、享年74。
元徳元年(1329年)に新田義貞が現在の土地に移し八坂神・稲荷神・菅原神の三神を合祀。
伊勢崎神社というようになったのは、大正15年のこと。
当時は飯福神社と称していたが、町内の数社を合併し新たに伊勢崎神社と改称したそうです。
伊勢崎神社のご利益
御祭神は28柱としています。
とても多いですね。
様々なご利益があるので、ほとんどのシチュエーションでのご利益を得る事ができます。
主祭神
主祭神は、保食神(うけもちのかみ)
農作物・獣・魚・蚕などを生み出したとされ、飲食・産業を司る神として祀られています。
その他の27柱を紹介
・大日女命(おおひつめのみこと)
太陽を神格化した神様。
・素戔嗚命(すさのおのみこと)
厄除けの信仰。
・誉田別命(ほんだわけのみこと)
第十五代天皇、応神天皇。
・菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)
学問の神様。
・大雷命(おおいかづちのみこと)
雷の神。
・健御名方命(たけみなかたのみこと)
武神。諏訪大社の御祭神。
・火産霊命(ほむすびのみこと)
火の神。
・大物主命(おおものぬしのみこと)
国造りを行った神様。
・経津主命(ふつぬしのみこと)
武神。千葉県の香取神宮の御祭神。
・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
海上交通を守護する海の神。
・表筒男命(うわつつのおのみこと)
航海交通を守護する海の神。
・武甕槌命(かけみかづちのみこと)
武神。
・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
稲荷神社の御祭神。
・大山祇命(おおやまつみのみこと)
山の神。
・埴安姫命(はにやすひおめのみこと)
神聖な祭器を司る土の神。
・大己貴命(おおなむちのみこと)
国造りを行った神。
・小彦名命(すくなひこなのみこと)
国土経営に尽くした神様。
・速佐須良姫命(はやさすらひめのみこと)
祓戸四柱の一神。
・速秋津姫命(あやあきつひめのみこと)
祓戸四柱の一神。
・火雷命(ほのいかづちのみこと)
雷神。
・天羽槌男命(あめのはづちのみこと)
織物・機織りの神様。
・別雷命(わけいかづちのみこと)
上賀茂神社の御祭神。
・武内宿禰命(たけのうちのすけのみこと
天皇に仕えた臣下。
・菊理姫命(くくりひめのみこと)
謎多き神様。日本書紀の一か所のみに登場。
・櫛御気野命(くしみけぬのみこと)
熊野大神と同神とされている。
・罔象女命(みつはのめのかみ)
農耕に関する水を司る神様。
・八衢比古命(やちまたひこのみこと)
道の神。
境内の様子
こちらが大鳥居になります。
12月31日に参拝に来たため、明日の元旦の準備も終わっているようでした。
天気も曇っており、寒々しく寂しい様子でしたが、それでも参拝に来られている方は多数おられました。
地元の方?といった感じでした。
大鳥居の左手には伊勢崎神社の由緒が書かれています。
新年特別祈願の受付の表示。
今回は年始ではこちらに来ることはないのですが、こちらに来られる方に向けて掲載しておきます。
御祭神が28柱となっていますので、ご利益の数がとても多いです。
大鳥居をくぐると左手に、神楽殿、稲荷神社、手水舎の順に立ち並んでいます。
こちらが拝殿です。
鐘の音がいい味を出しています。
よく見るとお願い串なるものが用意されています。
心の中でお願いをするのもいいですが、きちんと考えてお願い串に書く事はなんだか自身の心に刻まれる、そんな気がします。
拝殿をよく見ると、龍や朱雀の装飾を確認することができます。
龍は守護、朱雀は厄除けといった事のようです。
彫刻は素晴らしく、正面上にてとても存在感があります。
拝殿の脇を通って裏手には本殿があります。
中に入ることはできません。
ぐるっと回って見る事はできます。
裏手に回ると、こちらにもとても素晴らしい彫刻を見ることができます。必見です!
私のYouTubeチャンネル「いちごちゃんねる」にて紹介をしていますので、ぜひご覧になってください。
雰囲気や様子が確認することができます。
この日はとても寒かったのですが、なんとも言えないぴりっとした空気感を感じる事ができる動画となっています。
案内
所在地:群馬県伊勢崎市本町21-1
お問い合わせ:0270-25-0542
社務所受付時間:4月~9月は9時00分~17時00分
10月~3月は9時00分~16時30分
御祈願受付時間:社務終了の30分前まで
社務休日:仏滅
アクセス:電車 JR/東部鉄道、伊勢崎駅より徒歩10分
バス 国際十王バス、本町二番バス停下車 徒歩ですぐ
車 関越自動車道、本庄児玉ICより約25分
北関東自動車道、駒形ICまたは伊勢崎ICより約15分
駐車場:境内の駐車台数は5台くらい(私の目算です)
大鳥居付近の駐車場は10台くらい
ホームページ:http://www.isesaki.or.jp/
地図:
最後に
伊勢崎神社はいかがだったでしょうか
上州巡拝に旅、第3弾に伊勢崎神社を選定いたしました。
とても古くからあり地元の人から愛される親しみのある神社という風に感じました。
そして、無事神玉もゲットする事ができました。
次回は、前橋東照宮に行きたいと思います。
次回は、榛名神社に変更になりました。(理由は榛名神社の記事に掲載しております。ちょっと恥ずかしい理由ですが…)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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