【群馬県】クマに遭遇「死んだふり」はダメです！正しい対処法はこちら

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（※このページは２０２２年９月２５日に更新されました）

この記事は次の事について書いてます。

そんな方に向けて正しい情報をお届けしたいと思います。

クマの被害は東北や北海道で多くみられてます。

群馬県ではそれほど警戒されていませんね。

ですので対処の方法も警戒していない分きちんと対処できていないと言えます。

この記事を読んで理解を深めていただけたらと思います。

最後まで読んでいただくと、
クマに詳しくなり、
クマの対処法がとても理解できる内容となっております。
どうぞ最後までお付き合いください。

はじめに

日常生活でクマの被害に遭遇することは、ほとんどの方が経験ないはずです。

筆者もそのひとりです。

しかし、あえてそこに注目します。

まさか出会うはずのないものに出会った時、人はパニックに陥り、普段の行動すらとることが出来なくなるのです。

何も考えなければ、クマに遭遇した途端に腰を抜かしてしまうでしょう。

詳しい情報と対応策を調べておけば、とっさに行動できます！

＞＞クマの対応策を確認したい方はこちら

クマの被害件数

「群馬県内のクマによる人身被害が意外と多いのはご存じでしょうか？」

令和３年度においての全国のクマ出没ランキングでは、以下の通りです。なお北海道は数値は公表しておりません。

環境省公式ホームページによると、

昨年（令和３年度）のクマの出没が確認された件数は群馬県は11位でした。　

全国的に見ても出没確率はまぁまぁ高そうです。

続いて過去10年間の９月における発生状況をピックアップしてみました。（執筆現在が令和4年９月）

年々増しているといった事はないようですね。その年の環境や状況によりバラツキがあるようです。

こちらは令和3年の群馬県における月別の目撃・出没件数に着目したものです。

生活圏でのクマの目撃や出没情報数も春から秋にかけて多くなる傾向

群馬県のクマの出現状況はなんとなくわかってもらえたかと思います。

クマに出会ったとき、その季節などでクマの様子が変わってくるようなのですが、クマの生態についても知る必要がでてきます。

＞＞クマに遭遇した時の対応策を確認したい方はこちら

クマの生態

群馬県内のクマはそのほとんどがツキノワグマです。

群馬県内の山地には約1000頭のツキノワグマがせい生息しているそうです。

では、ツキノワグマの特徴をQ＆A形式で紹介していきます。

体の大きさはだいたいどれくらいですか？

• オスで体長110～180ｃｍ、体重50～150ｋｇ
• メスで体長80～120ｃｍ、体重30～60ｋｇ

どんな運動能力を持ってるの？

• 100ｍを7秒程度で走れる速度！
• 泳いだり、気に上るなんて事も得意！
• するどい嗅覚！大体犬と同じくらいはある
• 人間よりも耳がいいため、クマの方が先に気づくかも
• 意外と体は柔軟で狭いところも通れる
• 力は何百ｋｇもする大きな檻でさえひっくり返したりすることがある

どんな食べ物を好む？

• 季節により変わるが基本は植物食です。具体的には、夏は草本類（一般に草）、春は新芽や新葉、秋はブナやナラ類の堅果類(堅い殻を持った実)などです。
• 動物の死体を食べる事もあります。

１年を通してどのような生活を送るのか教えてください！

• 3月～4月に冬眠から目覚めます。行動開始します。
• 6月～7月にオスはメスを探して動き回ります。若いクマは好奇心で広範囲を動き回ります。
• 7月～8月に食べ物を探して盛んに動き回ります。
• 9月～11月に冬眠に備えて食欲が増します。食べ物がないと行動範囲を広げて探し回ります。
• 11月～12月に冬眠に入ります。すべてのクマが冬眠するとは限りませんので注意です。
• 基本単独行動です。

お腹を空かしたクマが180ｃｍの巨体で100ｍを７秒の速度でこちらに向かってくるのを想像してみましょう。

とんでもなく恐ろしいですね。

＞＞クマに遭遇した時の対応策を確認したい方はこちら

クマの被害が多い地域

群馬県内のクマの出没状況の調査をマップに記したものを載せました。

山地に広く出没しているのが分かります。

簡単に言うとマップの左上へ行くほど山地、右下へ行くほど人が多い地域になります。

群馬県内の６～８割程度の地域はクマに出会うのではないかと思っておいた方が良いかもしれません。

しかし、クマももともと自ら人に近づく動物ではないので生息域にこちらから入っていく事の方が多いお思います。

群馬県の山地へ行くことがあったらクマに遭遇することを想定に入れましょう。

＞＞クマに遭遇した時の対応策を確認したい方はこちら

観光でクマと遭遇は多い

発生事例を以下に書き出してみました。

こちらは過去３年間の具体的な遭遇・負傷事例です。

観光で訪れる方もいるでしょう。

観光で起きるような事例は赤文字にしました。

観光地で起こりそうな事例が結構あり気になります。

大体が山地に住んでいる方がたまたま遭遇する事例が多いです。

しかし、そんな山地に住んでいる十分気を付けている方々でも事故が起きてしまうのですで。

具体的にクマに遭遇したら何をすべきなのかを次の項目で紹介していきます。

遭遇した時の対処法

クマは基本的に人を認識するとその場を立ち去ります。

遠目に発見した時は刺激せずに静かに非難してください。基本は慌てず、騒がず、落ち着いて対応する事です。

以下に危険度とその対応を書きます。

対策グッズ

クマよけの鈴・ホイッスル

人間がいる事を知らせてクマ方から離れてもらうものです。

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簡単に取り外せて、荷物にならない物が良いかと思います。

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電子系は大きな音が魅力です。とっさに吹ける物もあった方が良いかもしれませんね。

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