(※このページは2023年11月20日に更新されました)
榛名神社ってどんなところなの?
1000年以上前からある神社で、
かなりのパワースポットになっているみたい!
榛名神社はとても古くからある神社です。
参拝できる本堂へ向かう途中には、たくさんの見どころもあり、
歴史を感じられる神聖な場所です!
ただし、現在は改修工事をしています。
双龍門の工事は終了しました。
この記事は、榛名神社について良く知りたい方に向けた書いています。
- 「榛名神社の歴史は?」
- 「榛名神社の見どころは?」
- 「榛名神社はどこにあるの?」
こんな疑問が解決できる記事となっております。
榛名神社とは
延長5年(927年)に神祇官により作成された官社帳もしくは神名帳の中で書かれています。
神祇官とは、「日本の律令制で設けられた官庁、または明治時代初期の日本の国家機関」の事をいいます。
そして、新名帳とは全国の主要な神社名を書いたものです。
神名帳に登録されている物は式内社と呼ば手格式のあるものとされており、上野国十二社の群馬郡小社とし て榛名神社は位置づけられています。
この式内社では、927年(延長5)以前創建の神社となり、いずれも1000年以上の歴史的生命のある宗教施設となっています。
榛名神社が立てられた理由は、雨乞い信仰といて伝わる神社として有名のだったとの事です。神職の言葉は今でいう天気予報士と重なるようです。
農業が中心であった時代では、天気により干ばつや大雨による災害は重要な出来事で神のみぞ知る事とされていました。
そして榛名神社の雨ごいは非常にその効力があったと伝えられています。
参拝と見どころ
榛名神社に、赤ちゃん含む家族3人でお参りに行ってきました。
当日は金曜日、人気のパワースポットという事もあるのか、道中にはたくさんの参拝客でにぎやかでした。
高崎市方面から、車で山を登り10時頃到着しました。
車の駐車場はところどころに、たくさんあります。
ただし、看板が小さめで分かりにくいかもしれません。
駐車場はどこも無料でした。
私たちが停めた駐車場は、大鳥居のすぐ近くでした。
とにかく、いたるところに無料駐車場の立て看板がってます。
駐車場の心配はなさそうです。
ただし、新年の初詣はとても混むとの事です。
大鳥居の先は坂になっており、お店が沢山並んでいました。
100mくらいは坂を上っていくと思います。
今回はほとんどのお店がお休みでした。
お店が休みでも駐車場が無料停められそうです。
そして、榛名神社入口。
その手前にも最後の駐車場がありました。
坂はそれほど急ではありませんが、極力歩きたくない方は榛名神社のすぐ近くの駐車場へどうぞ。(10台程度)
入口を通ると橋と共に仁王門が迎えてくれます。
今回は、改装中という事で仁王様は不在でした(泣)
そして入口には残念なお知らせが立てかけてありました。
本殿は本格的に工事中になってしまってます。
仕方がないですが、本殿のとなりにある国祖社で参拝をしに行きます。
榛名神社へ向かう途中には、七福神がいたるところに存在しています。
「榛名神社になぜ七福神がいるの?」
理由は分らないそうです。
ただ言える事は、榛名神社のご利益が、鎮火、開運、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛など万能な神社で、強烈なパワースポットです。
さらに、七福神の恩恵を受けるとなると、ご利益に隙が無くなるでしょう。
そんな理由かもしれません。
とにかく、古くから伝わる由緒ある神社ですから、その恩恵を十分にいただいて帰りましょう。
道中は杉に囲まれています。
見るところすべてにスギを見ることができます。
樹齢六百年ともいわれるものも中にはありました。
そんな大木を目の当たりにするだけで、歴史の壮大さを感じます。
道中の見どころはたくさんあります。
仁王門を通り過ぎてから、榛名神社の本殿までは15分程度で着くと案内が出ていました。
しかし、歴史を感じさせるいう道はコケに覆われ、神秘的なものが埋もれています。
注意深く見ながらですので、とても時間がかかるでしょう。
途中に休憩所があります。
隣にはお店があり、
みそおでんなどを食べる事が出来ます。
ちょっと一休みをするものいいかもしれません。
自然豊かですので、空気がとてもおいしいです。
その場所から少し先の見えるところにトイレもあります。
手水舎で清めた後に階段を上っていくと、いよいよ双龍門が見えてきます。
双龍門はすでに改修工事を済ませているため、間近で確認することができます。
装飾を間近で見るとその精巧さに息をのむことでしょう。
「こんなの一体どうやって作るのだろう」
そんな風に思いながら、
ただただ、その不思議な感覚と、神秘的な龍の装飾をじっと眺めてしまいます。
4枚の扉があり、それぞれに龍の彫刻が施されています。
その姿から、双龍門と名付けられたそうです。
双龍門の先の階段を上がっていきます。
すると、神楽殿が見えてきます。
横にみながら進むと正面には本殿が見えてきます。
と、言いたいところなのですが、最初の方にも伝えた通り、
令和7年12月まで、改修工事のため見る事は出来ません。
隣の国祖社にてお参りをしていきます。
国祖社での参拝をすました後、帰り際に杵築社で再び参拝。
ぐるっと回って戻る際に御姿岩を確認する事ができます。
工事中の為少しだけ顔を覗かせている感じです。
そして、来た道を戻っていきます。
同じ道ですが、帰りの風景はまた違って見えます。
行きで見落したものも結構あり、新たな発見ができます。
最後に一つだけ、行きの道で大鳥居の先の坂道があったのを覚えているでしょうか。
その坂道の途中に陶器のお店があります。
更に奥に行くとトイレがあります。
トイレの位置が分かりにくいので、写真を載せておきます。
案内
所在地:群馬県高崎市榛名山町849
TEL:027-374-9050
利用時間:午前7時~午後6時(冬期は午後5時まで)
定休日:なし
入館料:無料
交通アクセス
車
関越自動車道・高崎インター又は、前橋インターより榛名神社へ、1時間ほどで着きます。
関越自動車道・渋川インターより榛名神社へ、50分ほどで着きます。
駐車場
榛名神社の入口前に駐車場あり、10台ほど。
その他、大鳥居付近のお店の駐車場が無料駐車場となっております。
ほとんどのお店が、利用する際はお店での購入をお願いしています。
バス
JR高崎駅西口より、
群馬バスで本郷経由榛名湖行きに乗車榛名神社前下車、徒歩15分です。
駅前発8:30、9:30と各時間ごとに1便です。
8:30分発に乗った場合神社前に9:40分に着きます。
ホームページ:http://www.haruna.or.jp/
備考
2023年初詣の情報がまだ公式発表されておりません。
発表されしだい更新します。
地図
2023年の初詣のお参りにどうぞ
令和5年度の新年初詣の情報は公式で、まだ発表されていません。
令和4年度の新年初詣がどのように行われていたかの情報を載せておきます。
参考までにどうぞ。
令和5年度が公式に発表されましたらそちらに差し替えますので、ご了承ください。
①拝観時間、祈祷受付時間、授与所について
元日の開門時間は午前0時より午後5時までとなります。
2日以降は通常通り午前7時より午後5時までとなります。
1,ご祈祷の受付時間
元日:午前0時より午後4時まで(午前8時~午前9時祭典の為祈祷中断)
2日:午前8時より午後4時まで
3日:午前8時より午後4時まで(午前8時半~午前9時半祭典の為祈祷中断)
4日以降通常(午前8時45分より午後3時15分まで)
2、授与所(御守・御札・朱印紙・縁起物等の授与)
元日:午前0時より午後5時まで
2日:午前8時より午後5時まで
3日:午前8時より午後5時まで
4日以降通常(午前8時45分より午後4時まで)
②12月31日斎行の天狗祭の散餅の中止について
例年多くの御参拝の方々がお餅を拾うために元旦午前0時の開門前に並ばれますが、
今年も密を避けるためお餅撒きは中止いたします。
③ご祈祷について
1、ご祈祷は1件のお申込につき1名様のみの昇殿となります。(昇殿・・・本殿に入ること)
個人、家族、会社、団体、初穂料を問わずお申込み1件につき1名様の昇殿とさせていただきます。
尚、ご家族やお連れ様は待合所でお待ちいただくか、屋外にてお待ちいただく形となりますのでご留意ください。
また、ご祈祷で昇殿する際はマスクの着用を必ずお願いいたします。
2、1回のご祈祷は15名様(15件)までの受付となります。
順次申込数が15名(15件)に達した時点で次回のご祈祷となります。
また次の回までに申込数が15名(15件)に達した時点で次々回となりますので、
数時間程お待ちいただく場合もございます。(1回のご祈祷の所要時間が1時間程のため)
3、玉串の授受(玉串拝礼)は行いません。
通常はご祈祷時に玉串を奉り拝礼いただいておりましたが、接触感染防止の観点から中止しております。
拝礼時は玉串を奉らず拝礼(2拝2拍手1拝)のみ行っていただきます。
④御朱印について
御朱印帳への記帳は行なっておりません。御朱印紙の授与のみとなります。
榛名神社にて新しく御朱印帳を受けられる方も御朱印紙をお付けしての授与となります。
⑤御守について
令和3年12月30日より御守は通常より大幅に種類を減らしての授与となります。
その為、例年受けられている御守が受けられない場合がございます。ご了承ください。
榛名神社公式ホームページより引用しています
信じられないご利益!?
これは、榛名神社でお参りの帰りに起きた出来事です。
どんな事が起こったのかを先に書きますと、
信号無視の車に妻と子が事故に巻き込まれずに済んだ、そんな九死に一生を得た話です。
私たちは榛名神社の帰りに、昼食を取ろうとお店を探していました。
お昼より少し時間が遅い13時過ぎ頃から探し始めました。
榛名山から下りる際に伊香保温泉付近を通ってきた私たち、
どこもレストランはなかなかの混みようでした。
「昼食は山を下りてからにしようか…」
「できれば地元の定食屋さんとかがいいね!」
と、話していました。
しかし、山を下りた時は15時近くになっていました。
たくさんの定食屋さんは15時になると一斉にお店を締めてしまうみたいです。
その時間、近くで営業している飲食店は「渋川食堂」という定食屋さんのみでした。
お店に着くと、「駐車場は大通りの向かい側に止めてください」の表示。
私たちは、車を大通りの向かいの駐車場に止め信号を渡りお店の前へ行きました。
普段はベビーカーに赤ちゃんを載せ、せっかちに進んでいく私たちです。
今回は、なぜか妻が抱っこし、私がベビーカーを持って向かいました。
お店の前に着くと「準備中」の小さなか看板が下げてありました。
「あれ?おかしいなぁ」
外には「営業中ののぼり」、そしてグーグルマップのお店の欄には営業中の表示。
妻は「仕方がないよ…」と言い、通りに出て信号待ちをしていました。
私は納得がいかず、ちょうどお店から出てきた店主に聞いてみます。
「すみません、営業中と書いてあるのですが…」
「すまないね、この時間はやってないんだよ」
残念に思いながら妻のところへ。
ちょうど信号が青に変わるが、信号を渡らない私たち。
「なに聞いていたの?」
と、妻がこちらを見て聞きつつ、足を前に出そうとした瞬間、
目の前数センチのところを車がものすごいスピードで走り去りました。
赤ちゃんを抱っこしている妻と私は顔を見合わせました。
そして同時に信号を見ました。
その間わずか1、2秒です。
私も確かに青になったのを見てから、妻の「なに聞いてたの?」を確認しています。
完全なる赤信号無視です!
ぶつかっていたらと思うと、ぞっとしました…
少しもブレーキを踏む様子がない車は遠くの方へと消えていきました。
自分の車に着くなり、私は「ほんとに無事でよかった」と連呼します。
しかし、妻は私の言葉に対してびっくりしたように榛名神社の話を話し始めました。
私は、「ど、どうしたの?」と聞き返しました。
妻の話はこうです。
榛名神社で家内安全のご利益があるという掲示板の文言に、私たちの安全を強く願ってきたと言いうのです。
私は、その話を聞いてちょっと考え込みました
ご利益で事故に合わなかったとしても、危険な目に合ったのは事実。
では、何らかのご利益でお店に行かないようになればよかったのに…
しかし、選択をしたのは私たち、現実に起こるかもしれない危険な目に合わなかったのがご利益なのか…
なにはともあれ、ほんとに無事でよかったと妻と娘をじっと見つめる私なのでした。
最後に
いかがだったでしょうか?
榛名神社の他にも雨ごい神社は関東にはあります。
東京都青梅市にある武蔵御嶽神社、神奈川県にある大山阿夫利神社も榛名神社と同様に雨ごい神社として有名です。
機会を見て訪れたいと思います。
今回榛名神社に参拝に行き、由緒ある神社には、とてつもないパワーを感じますし、心が洗われる気がしました。
そして、私は身をもってご利益を感じる事が出来たのかもしれません。
危険を回避できた事が1番のご利益を。
皆さんもぜひ榛名神社へ足を運んではいかがでしょうか。
2023年の初詣の参拝に行くのもいいですね!
<終 ~【群馬のパワースポット】榛名神社にお参り!帰りに信じられないことが起こる~>
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