(このページは2022年11月5日に更新されました)
7ヵ月はできる事が増えて大変ね…
何がしたいのか、分からない事だらけだわ!
育児に対して身も心もかなり疲れてくる時期なんじゃないかなぁ
生後7ヵ月は色々な事が重なる時期
- 離乳食づくりが大変になる
- 子の危険を見守らなければならない
- 後追いが始まったりする
などなど…
不安解消の1つとしてこちらを確認してみてはいかがでしょうか。
他の月齢を確認したい方はこちらからページに飛んでください。
身体的特徴
身長のめやす
男の子:65.0~73.6cm
女の子:63.1~71.9cm
厚生労働省/平成22年乳幼児身体発育調査報告書より
体重のめやす
男の子:6.7~9.9kg
女の子:6.3~9.4kg
厚生労働省/平成22年乳幼児身体発育調査報告書より
身体の細部
体
- しっかりとおすわりが出来るようになります。
手
- 興味をもった物に対して手を伸ばし取ろうとしたりします。
- おもちゃを掴みテーブルを叩いたりします。
- 物を掴むがすぐに落としてしまい、また掴んで取るような行動を繰り返します。
- ティッシュ箱から1枚ずつ引き抜いたり出来るようになります。
- おもちゃ以外の日用品(TVのリモコンやゴミ箱)などで遊びたがるようになします。
足
- ハイハイを始めます。
- ハイハイは裸足の方がやりやすい。
顔
- 乳歯の萌出(歯が生えること)の子もいます。
- 物の追視が広範囲でできます。
髪
- 産毛から髪の毛へ生え変わりが終わっている頃
- 新生児生理的脱毛がみられ、ハゲているように見えてしまう。
- カットするときは安全な赤ちゃん用ハサミで行いましょう。
発声
- 大人の言葉真似「ゴニョゴニョ」
- 「マ」「パ」を発音できる子もいる。
精神的特徴
意思表示
- 人見知りが起きます。
- 家族や見慣れた人とそれ以外の人の違いが分かる。
- 慣れた場所以外のところで泣いたりする。
- 抱っこを要求してきます。
その他
- 後追いが始まります。
食事
ミルクの量
- ミルクのみの場合4回~6回が目安です。
- 1回に飲む量は200㎖前後。
離乳食
- 1日1回食から2回食に変更を考える時期。
- 食べ物を舌で潰して飲み込むといった事が出来るようになります。
- 食べ物のバリエーションが増えるためバランスを考えて出しましょう。
排泄
- おしっこは10~16回くらいはある
- 離乳食の進み具合で便の様子が変わってきます。より固まって出るようになる。
睡眠
- 昼1~3時間程度で夜は朝まで眠れる事がほとんど。
- 夜泣きが突然始まるケースもある。
環境面
あそび
- あそぶ範囲は広範囲になり、色々なものに興味を持ちます
補助品
- おもちゃは掴めるようになるため積み木などがよさそうです。
- 口腔ケア用のガーゼ
- ハイハイで危険を回避するため囲えるサークルなどが欲しいです。
- お風呂用のおもちゃ
- おすわり出来るのでバスマットもよいです。
※以下は私のお勧めする関連商品です
室内環境
- 口に入る小さなものは置かない(目安はゴルフボールくらい)
- 目を離すときはサークルで囲って安全を確保する。
保護材
- テーブルの角や縁の保護
服装
- 寝返りやおすわりなど活発になるので動きやすい服装が良い。
- 室内では裸足の方が滑りにくくて良い。
入浴
入浴前
- お風呂だとわかって泣き始めることがあります。
入浴中
- 膝の上に乗せて洗うと安心して落ち着いたりします。
- おすわりできるのでお風呂マットを使う。
- ベビーチェアを使う。
- 頭や顔を嫌がったりするため、違うところから洗ったりしてみる。
※以下は私がおすすめする関連商品です
入浴後
- 全身の保湿。
- 鼻くそは綿棒でとりましょう。
- 耳をきれいにする時は、傷をつけないよう簡単に水分を取るような感じで優しく行いましょう。
- 指先を傷つけないように爪をカットしましょう。
- 頭を傷つけないように髪を整えましょう。
病院
検診
- 7~8ヵ月検診:離乳食の進み具合・歯の様子
病気
- 食物アレルギーに気を付けましょう。
- 風邪や突発性発疹で高熱が出ることがあります。
- 乳幼児突然死症候群
※当ブログで一部の病気の詳細記事を書いていおります。ご活用ください。
乳幼児突然死症候群
怪我
動く範囲が広がったり、出来る事が増えるので以下のものに注意したいです。
- 誤飲してしまう。
- やけどしてしまう。
- 転落や転倒してしまう。
- 物に挟まれる。
- 溺れる。
- 車中での事故。
お出かけ
バス
- なるべく混雑は避けましょう。
- ベビーカーの他に抱っこ紐を持っていきましょう。
こちらは私も愛用の抱っこ紐です。男性にも違和感なく装着。簡単にあっという間に付けられます。
車
- 長距離はこまめな休憩をしましょう。(1時間に1回は休憩)
- 赤ちゃんだけ車内に残すことはやめましょう。
- 窓に日除けは必要です。
- エアコンの温度設定を気にしましょう。
ベビーカー
- A型ベビーカー(サイズが大きい、寝かせられる)からB型ベビーカー(コンパクトサイズ、寝かせられない)に変更を検討する時期。
注意事項
- 頻繁に手に取り口に入れるため、近くに飲み込んでしまえるものを置かないようにする。
生後7か月の体験談
活発になるこの時期は手遊び、まねる遊びを楽しみながら一緒に行ってます。
声出しが多くコミュニケーションをとろうとしているのかな?って感じですね。
ハイハイが上手く出来ないのにつかまり立ちは出来るようになりました。
四つん這いを繰り返し、近くのクッションや布団に手をついて徐々に高いもに掴もうと自らチャレンジしついには掴まって立てるようになってました。
後追いがひどく大変です。
とにかく傍を離れたり抱っこを降ろしたりしただけで大泣き。
再び抱っこして泣き止むかすごい笑顔になる。天と地の差です。
私は娘がボロボロ泣いている姿が見ていられないのでほぼ抱っこしに行きます。
本当に大変です。
対策としてはまず柵で囲います。
柵の周りにつかまり立ちをするので真ん中にクッション置きます。
大体転倒します。
そこで頭に自然とクッションが当たる。
育児をしていて気持ちの揺らぎが起きます。
ボロボロ泣いている子をほっとく罪悪感を感じます。
すぐに駆けつけると自身がやりたいことが出来ない状況に挟まれます。
気持ちが「ざわざわ」するときは誰かに頼ったり話をすることをお勧めします。
病んでしまいますからね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
<終 ~生後7ヵ月、しっかりハイハイできてますか?特徴を押さえておきましょう~>
コメント