(このページは2022年11月5日に更新されました)
1ヵ月も経てば育児も慣れてきた!
同じルーティンだし♪
ちょっと待って!その油断が危ないと思うわよ…
育児はとても大変です。
それ故に、負担が大きくならないように同じルーティンで行ったりします。
しかし、毎回同じ状況とは限りません。
いろんな危険がある事を理解していないと、
1回の失敗が大きな事故につながりかねないのです。
今一度、こちらの記事を確認していただいて、危険に備えましょう。
他の月齢を確認したい方はこちらからページに飛んでください。
身体的特徴
身長のめやす
男の子:50.9~59.6cm
女の子:50.0~58.4cm
厚生労働省/平成22年乳幼児身体発育調査報告書より
体重のめやす
男の子:3.53~5.96kg
女の子:3.39~5.54kg
厚生労働省/平成22年乳幼児身体発育調査報告書より
身体の細部
体
- 体型が丸くなる。
手
- 手を握ることがあります。
- 指しゃぶりします。
- 指をじっと見つめたりします。
足
- 足を縮める動きをするでしょう。
- 布団を蹴飛ばしたりといった事もします。
顔
- 左右に動かしたりします。
- 視力が発達し、色のはっきりしたものをじっと見たりします。
- 音の出る方向を向いたりします。
発声
- 「あー」といった声が出ることもあります。
精神的特徴
意思表示
- 不快だという事を泣いて表現するでしょう。
- 「あー」「うー」などの喃語がみられるでしょう。
その他
- あやされると機嫌よく笑う事があります。
食事
ミルクの量
- 1回の量は80~120㎖、1日の最大量は1000㎖まで。
- 1回の量が多いと吐き出します。
※育児パパへの為、母乳の記載はありません
離乳食
- なし
おやつ
- なし
排泄
- 新生児期とあまり変わらないでしょう。
- 量によりオムツサイズを変更しましょう。
睡眠
- 昼夜の区別がついていないです。
- 3~4時間眠ることもあります。
- 1ヵ月後半あたりから夜泣きが始まる子もいます。
- 物音にビクッとしたり目を覚ます。
環境面
おもちゃ
- 音が鳴るボール、
- 音の鳴るガラガラ
補助品・グッズ
- 吐き戻しベビークッション
- おくるみ
- オムツかえシート
- 抱っこ紐やスリング
室内環境
- 室温をチェックする。冬は20~25℃、夏は26~28℃程度にする。
- 換気をしましょう。
- 湿度を気にしましょう。
- 直射日光が当たらないようにしましょう。
服装
- サイズは50~60が目安です。
- 日差しの対策に帽子を用意しましょう。
入浴
- 顔やおでこに湿疹ができやすいにで、しっかりと清潔にしましょう。
入浴前
- ベビーバスでなくてもよいでしょう。
- お湯がきれいな一番風呂に大人と一緒にはいれます。(1ヵ月検診の時に医師に入ってよいか聞いてみる)
- 湯温は38℃~39℃が目安です。
入浴中
- 泡がでるようなベビーソープが売ってます。ママやパパの手で洗うといいと思います。
- 1人では非常に大変です。2人で協力して行いましょう。
入浴後
- 赤ちゃん用のベビーオイルなどで保湿や潤いを保ちましょう。
- 耳をきれいにしましょう。水分を取る程度がよいでしょう。
- 爪をカットをしましょう。傷をつけないようにやさしく丁寧にも指を持ちおこないましょう。
- 髪を整えましょう。頭を傷つけないようにやさしく行いましょう。
病院
検診
- 特になし。
- 2ヵ月検診は任意で行っているところもあります。
気を付けたい病気
- 百日咳
- 水痘(水ぼうそう)
- 小児結核
- 乳幼児突然死症候群
※当ブログでは病気の詳細を書いています。以下よりご確認ください。
水痘(水ぼうそう)
乳幼児突然死症候群
気を付けるべき事故
- 赤ちゃんの上に物を落下させてしまう。
- 赤ちゃんを落としてしまう。
- クッション、まくら、布団の巻き付きなどによる窒息事故
お出かけ
バス
- 抱っこ紐でのお出かけを推奨します。乗り降りがしやすく、ある程度混んでいても乗車できる為。
- ミルクやオムツ交換は済ませておいた方が良いと思います。
車
- チャイルドシートは必須です。
- レンタカーやカーシェアリングにはチャイルドシート使用義務がありますので注意してください。
- 季節の変化で、保冷剤や保温が出来るものを用意したい。
ベビーカー
- A型タイプを使用しましょう。AB型タイプでも可。
注意事項・特記事項
- 乳児突然死症候群(SIDS)に注意いましょう。
- 体重の変化を気にしましょう。
- おしっこの回数や量を気にしましょう。
生後1ヵ月の体験談
この頃の私は仕事を頑張っていました。
育児パパになる前の事です。
妻は娘の育児につきっきりで、私は安心して任せておりました。
手伝えることがあったらすぐに言うように伝えていました。
それが妻には無理してしまう原因になっていたと思います。
妻は昼間でも眠そうにしており、さすがに夜泣きには参っているようでした。
私も手伝うと伝えていましたが、仕事の忙しさを強調するだけで押し付けていました。
ある時、妻がぼそって呟きました。
「育児に疲れて子を傷つけてしまう気持ちが分かる」
そのように言った妻と大喧嘩になりました。
分かってあげられなかったと反省しています。
両方に言い分がありますが、つまるところ二人とも疲弊していたんだと思います。
育児中は精神的に疲労している状態では上手く話し合いがすすみません。2人でどのように育児をするかを話し合っておく必要がありますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
<終 ~生後1ヵ月、育児慣れは事故の原因ナンバー1!危険は身近にあります!~>
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