(※このページは2022年10月28日に更新されました)
皆さん、育児は楽しめていますでしょうか?
この記事は次の事について書いています。
- 「育児ノイローゼを治したい方」
- 「0歳8ヵ月頃の赤ちゃんについての悩みを持つ方」
- 「育児について共有したい方」
この記事はそんな方に向けて書いてます。
筆者の日記形式の育児体験をお読みいただき、同じ育児をされている方の悩みの解決に繋がればと思います。
私はこの記事を書いているmoeberry
といいます!
執筆時点で0歳7ヵ月の娘を持つパパです。
「うちの子と同じくらいですね!」
と思った方いらっしゃいますか!
共に育児を頑張っていきましょう!
この記事は、以前の記事と繋がりがあります。
今回の記事のみだと分かりにくい箇所があるかもしれません。
ご了承ください。
あらすじを簡単に書いておきます。
あらすじ
私は育児と真剣に向き合いたい新米のパパです。
仕事を休職し、妻の仕事がしたいという思いを尊重しています。
この記事は、生後8ヵ月に育った娘の成長の記録です。
そして、私の育児の体験談と、育児で直面する困難を皆さんと共有するものです。
皆さんの育児に、少しでもお役に立てればと思います。
前回は、7ヵ月の終わりの集大成として、7ヵ月を乗り切るのに必要だった3つの事を書いています。
今回の記事
※この記事は育児日記が主体です。
最初は生後8か月になった娘の様子を書いています。
後半から育児ノイローゼの話題に触れています。
育児ノイローゼの話はとても気持ちを暗くさせてしまうかもしれません。
記事の中では立ち直っております。
安心してお読みください。
ノイローゼ気味の8ヵ月の始まり
7ヵ月の終わりに育児ノイローゼ気味のパパですが、
8ヵ月に入り心機一転頑張ろうと心に決めます。
そして娘も8ヵ月になり顔だちも女の子らしくなってきています。
髪も長くなってきました。
今さらですが、このブログでの娘の名称を「イチゴ」と名付ける事に決めました。
小さい赤ちゃんとしての娘から、
一人の人間としての扱いです。
といっても小さい赤ちゃんには変わりないのですけどね。
以前もお話したように、このままではパパは娘離れが出来なさそうです。
いつまでも「私の」娘とはいかなくなるでしょう。
「イチゴ」は、実際の名前から連想して付けた仮名です。
うちの「イチゴ」の「イっちゃん」を今後ともよろしくお願いします。
すくすく相談
先日、すくすく相談会がありました。
保健師による子の成長の様子を確認する会です。
そちらの体験を書いていこうと思います。
前回は5ヵ月の離乳食の話を聞きに来たなぁ
日が経つのは早いと思いながら当日の朝の準備をしているパパ。
さすがのパパも以前とは別人のように慣れてきました。
お出かけセットを入れたバッグを用意し、
指差し確認で忘れ物のダブルチェックします。
イっちゃんはベビーサークルの中でパパの動きをよく見ています。
奥の部屋に行くと、奥の部屋の近くに移動してベビーサークルの柵の上に手を乗せてみています。
今度は、台所の方へ行き哺乳瓶を用意します。
イっちゃんは台所に近いところに来て、手を乗せてみています。
パパはちょっと冷蔵庫の影に隠れます。
「ふふふ…」わっ!って言ったらびっくりするかなぁ…♪
「わっ!!」
反対を向いてぽぽちゃんを振り回しています。
「・・・」
こういうの良くありますよね…
リビングを起点にして他の部屋が隣接しているので、
私がせかせか動いていいるのを、
いつもイっちゃんは気になって見に来ます。
「何を考えているんでしょうね?こういう時」
車に乗り込み、保健センターへ向かいます。
道は混んでません。
順調、順調♪心の中で呟きます。
前回は車の中でソワソワしてました。
中で何をするんだろう?
忘れ物はないかなぁ?
どれくらい人が集まるんだろうか?
そういった不安がいっぱいでしたが、それと比べたら慣れてきたと感じています。
早くに着いたのでそのまま受付に向かいます。
「あらー大きくなって、顔も大人の顔になってきてー」
と保険師の方に祝福!?されます。
今日は、身体測定と歯科の指導、栄養士による離乳食の指導の3本立てです。
身体測定は大丈夫、心配性のパパはちょくちょく自分で測っていますので。
歯科の指導は、歯も生えていなし特に問題ないでしょう。
問題は離乳食です。(汗)
とりあえず順調に事が進んで行きます。
歯科の指導も楽しいお話でおわりました。
イっちゃんも機嫌がよさそうです♪
待機する広間でイっちゃんはハイハイ祭り気分なんでしょう。
水を得た魚、野に放たれ野生に戻った動物たち
そんな妄想をしながら、パパは追いかけます。
もうダッシュならぬ、もうハイハイです。
すると順番が回ってきました。
イっちゃんをひょいっと抱き上げ栄養士さんのところへ向かいます。タタタタタっ
食事の様子を聞かれ、
「私の離乳食では食べてくれないので市販の物を出しているんですぅ…」
離乳食の大切さを説かれました。
「全部まぜまぜして食べさしているのですぅ…」
離乳食を食べさせる大切さを説かれました。
その通りでございます。チーン
離乳食のハンドブックにしっかりと書いてある事ばかりなので、
皆さんもしっかりと読みましょうね。
パパは離乳食をしっかりと作る決意をしました!
そして、車に乗って「わー!」って帰りました。
「いいから涙を拭けよっ」
育児の大変さは増すばかり
イっちゃんのつかまり立のレベルは、
ゲームでいったら、レベル25くらいといったところ。
つまりは色んな魔法やスキルの扱いを覚えて楽しくなってきたレベル。
失敗はするものの、どん欲に繰り返します。
イっちゃんの見ている先は、もう歩くにシフトしているのでしょう。
パパもそれを見て、
「それは分かってる、分かっているけども」
と制止するのが精いっぱい。
しかし、イっちゃんの気持ちを尊重し、
たまに手引きで歩く練習をしてあげてます。
最近になって気になる行動は、ジャンプです。
「上に高くジャンプ?」
「いいえ、前と後ろにです」
前は、ママやパパのお腹へのダイブ!
これはまだ許せますが、後ろへのダイブはかなり危険!
立っている時は後ろに手を添える癖がつきました。
家の中での頭をぶつける事はそれほど心配しなくても大丈夫という話。
ママとパパはとても心配性なのが似ている所なので、
意見が一致しています。
うちの家訓、安全には最善を尽くす。
「皆さんの家庭にもありますか家訓みたいなもの?」
他言できない面白い事が沢山ありますよね。
育児は楽しくありたいものです。
育児ノイローゼ
今までの記事を読んでくださった方は、
あなたは育児ノイローゼなんてならないでしょう?
そうに思うかもしれません。
現にブログを書く身として、
冷静になり言葉を選んで書いていると、
子の可愛さが前面に溢れている記事ばかりです。
子はかわいい。
それに尽きるのです。
しかし、それでも育児ノイローゼは私の心を蝕んでいきます。
始まりは、不安を感じたことでした。
パパの性格をもう一度説明していきます。
パパはもともと、理系出身です。
そして、性格はきっちりと計画を立てて行いたいタイプだが、大雑把なところを持ち合わせています。
ややこしいですね。
自分のペースにハメたいことはきっちり、興味の無い事は適当といえば理解してもらえそうですね。
そしてこの性格が極端なんです。
自分でやると決めたら、できるまでやってしまうので、たちが悪いです。
「・・・」
あれ?どこかで聞いた話ですね…
そうです、イっちゃんは寝返りを始めた頃から、頑固にやれるまで粘る性格でした。
とても遺伝を感じます。
パパはやろうと決めたことが全然上手くいきません。
以前から上手くできないパパですが、
それは、どうしたらいいか分からなくて上手くいかない事についてです。
今回の話は、自分で分かっていて計画を立てたものの、できなくて焦っているのです。
ここから、奇妙なループが始まります。
読んでるうちに途中でややこしくなると思います。
- 育児はパパがやりたくてやっている。
- パパは育児の手が空いたときに自分のスキルを上げる勉強をしたいと思っている。
- 勉強することにより、給料を上げられると信じている。
- 給料が上がれば生活レベルが向上しゆとりが持てる。
- ゆとりが持てれば、子の生活を守れる。
- 子の生活を守るためには、勉強しなければならない。
- 勉強をするためには、しっかりと育児をして時間を作らなければならない。
- 時間を作るには、子の育児に手がかからなければいい。
- 手がかかったら、勉強できない。
- 勉強できないと給料が上がらず子の生活レベルがあげられない…
子の事を一番に考えて育児をしっかりと行いたい!
その理由が育児に手がかからないようにする、違うものにすり替わっていきます。
上手くいかず焦っている時は、たいてい悪い事が重なります。
例えば、
パパはとても酷い鼻炎を患っています。日によってはとてもくしゃみや目のかゆみが襲ってきます。
できればそっとしておいて欲しい日なんです。
こういう日にイっちゃんの大暴走が始まる、家のエアコンが故障し修理に来る。
そういう事がいくつも重なっていきます。
そんな事日常ではよくあるし、大したことじゃないと思いますよね。
私も大したことじゃないと思っています。
そこが落とし穴なんですね。
日頃からのストレスと自分が決めたことへの頑張り、どうにもならない事への不満。
イっちゃんを憎いと思った事は一度もありません。
大暴走しても、泣き喚いて治まらなくても。
先ほどのループで奇妙なすり替えが起こったように、
細かいところですり替えが起こっていきます。
「自分は何がしたいのか?」
「育児の正解はどこにあるのか?」
しっかりとイっちゃんを見てあげられない罪悪感が襲ってきます。
トドメとなるのは、
「これがいつまで続くのか?」
何かの拍子に涙が出ます。
自分の不甲斐なさに、
子が泣いているのを見てギュッと抱きしめたまま、私も泣きます。
妻が助けてくれている事に気が付くこともできずに
情緒が不安定になっているパパでした。
「育児ってこんなにも大変なんだね」
「イっちゃん、ごめん。パパは軽く考えてたよ」
妻は朝早く起きて様々な家事をしてくれて、そして仕事から帰ってきても、
夕飯を率先して作ってくれました。
休みの日は、片付けやイっちゃんの事を見てくれました。
頑張らなくていい。
のんびりとすればいい。
そう言って、後は特にしつこく聞いてきませんでした。
そういった事で少しづつ、心が休まる日が増えてきました。
考え方だったり、無理をしない事なんだと気づいてからは、
もとのパパに戻りつつあるのでした。
途中で頑張る事に集中して周りが見えなくなっていたパパは、
ママの助けを感じない状態が続くとどうなっていたのでしょう?
もう一つのパラレルワールドを見てましょう。
娘は可愛くて仕方がない、しかし、自分の事が全く出来ない状態。
気持ちは相反しています。
パパの心はここで2つに分岐するでしょう。
- 1つ目は、イっちゃんに攻撃的になったり、育児放棄をしてしまう。
- 2つ目は、自分を責めて、自分の不甲斐なさに耐えきれず、うつになってしまう。
1は、自分の命(心)に危機が迫っていると感じる。心の崩壊を止めようと自制する。耐えられなくなった結果に行動に移してしまう。
2は、こんなにかわいい娘に対して、何もできない、上手く出来ない、少し憎らしく思った事への罪悪感からくるもの。
突発的に、自分には信じられないくらいのイライラや衝動が襲ってくるはずです。
正常な判断ができる自信があるのに、行動がおかしいんです。
イライラや衝動に直面する前には、必ず自分の気持ちの歪に気が付くタイミングがあるはずなんです。
「私、最近イライラしてるなぁ」
「ほんの少しだけど、子が憎くなることがある」
「突発的に、赤ちゃんに向かって大きな声を出してしまった」
ストレスの積み重ねで起きているんです。
始めの気づきの段階で、娘とは一時、距離を置きましょう。
そして、相談できる人やコールセンターに連絡しましょう。
こんな事で電話するのはちょっと…
そう思う必要はありません。
みんな同じ経験をしているんです。大丈夫ですよ。
私は保険師の方に相談するのに2時間繋がらない電話をかけ続けたことがあります。
結局、その間に冷静になれましたが…
当サイトでは、助けになるような、こういった記事も書いております。
お出かけで気分転換
最近は引きこもるように家にいる事が多かったので、
精神的なストレスを軽減するために出かけるようにしています。
ここのところ、イっちゃんも夜になかなか寝なくなってしまい、寝かせる努力ばかりしていました。
実は寝かせる努力と一緒に、
朝の日の光をしっかり浴びたり、
散歩をするなど、
日中の活動を気にしてあげる事も必要なんですね。
パパは焦って盲目になってしまい、色々な面から物事が考えられなくなっていました。
公園に出かけたり、訪れたことのないお店で買い物してみたりと、家族3人で出かける事は増えたと思います。
気分転換はほんとに大事ですね。
自分で言うのも変ですが、
パパも成長できてる気がします。
お出かけした記事も書いております
最後までお読みいただきありがとうございました。
<終 ~止められないイライラ!育児ノイローゼの怖さとは?【0歳8ヵ月頃①】~>
コメント