(※このページは2022年11月16日に更新されました)
ついに離乳食にまでたどり着いたのね
頑張っているわね!
今までは何とかできたけど…
離乳食はねぇ…
全然自身がない
新米パパの私は料理をあまりしません。
「皆さんは料理は得意ですか?」
「育児パパの離乳食」とネットで検索すると、
「本田よう一さんの料理本パパ離乳食はじめます」なんておしゃれな本が検索にヒットします。
ちょっとだけ読んでみます…こんな事出来るかなぁ。
「うーん、困った…」
この記事は、私と同じ悩みを持つ方に向けて書いています。
- 「離乳食の基本が分からない」
- 「できれば離乳食を作るのは簡単に済ませたい」
- 「気を付ける事がしりたい」
こんな悩みを持つ方は私と同じなので、
一緒に離乳食について考えていきましょう。
この記事は、以前の記事と繋がりがあります。
今回の記事のみだと分かりにくい箇所があるかもしれません。
ご了承ください。
あらすじを簡単に書いておきます。
あらすじ
私は育児と真剣に向き合いたい新米のパパです。
仕事を休職し、妻の仕事がしたいという思いを尊重しています。
この記事は、生後8ヵ月に育った娘の成長の記録です。
そして、私の育児の体験談と、育児で直面する困難を皆さんと共有するものです。
皆さんの育児に、少しでもお役に立てればと思います。
前回は、育児ノイローゼについての体験を書いています。一部気持ちの落ち込む暗い内容になっていますが、記事の中では解決している内容ですので安心してご覧になって下さい。
今回の記事
5ヵ月頃より離乳食をチャレンジしていますが、なかなか思うようにいかず四苦八苦していおります。
離乳食の難易度も高まっていく中、誤魔化せなくなっていきたパパがある作戦で乗り切っていきます。
8ヵ月頃の離乳食
8ヵ月の離乳食のポイントはこちらです。
- 1日2回の食事
- 色んな食材を楽しめるようにし栄養バランスを考える
- 離乳食後のミルクは欲しがるだけあげる
- 鉄分を取り入れる
- ミルク以外の水分補給を
形態は、舌でつぶせる固さでとろみをつけるなどした方が良い。
主食は、全かゆ5倍がゆがいいみたいです。
料理の区分としては、穀類、野菜・果物、魚、肉、豆腐、卵、乳製品で考える。
量は目安もあるが、成長や食欲によるので調整する。
と、まぁざっくりですけどこんな感じらしいです。
パパは大雑把なので、とりあえず実践です。
ちなみに、冒頭で書きました「本田よう一さんの料理本パパ離乳食はじめます」という本の中では、このように書かれています。
とにかく無理をしないで!手を抜くときは抜いてください!完璧にやろうとしないことがコツです!
気になった方はこちらです
8ヵ月の離乳食の情報は、和光堂わこちゃんカフェの内容を参考にさせていただきました。
どれくらい下手なの?
料理はセンスが必要らしいです。
私が勝手にそう思っているだけかもしれませんが。
専業で育児をしているので夕飯を頑張って作っていました。
しかし、現在は妻が仕事から帰ってきたら作ってくれています。
パパは夕飯を作りたいの?
いやいや、そういう訳ではありません!
「…え?泣いてなんかいません!妻が作った方が美味しいに決まっている」
料理に勝ち負けなんてものはありませんもの!
昔、TVで「料理の鉄人」という番組がありました。
料理の達人たちが料理で美味しさを競います。
私は全く興味はありませんでしたが、なんとなく見ていました。
ある時、一人の達人がTVでこう言ったのです。
「私の料理の美味しさが分からないのは、ダメだなぁ」と。
それを見て私は考えました。
「料理とは一体何なんでしょう?」
美味しく食べる事ができなければ、食べるに値しないのか…
いや、そうではないはずです。
体にいいものをたくさん入れたジュースは、
たぶん美味しくはないはず。
栄養素をたくさん入れた食べ物がおいしくない時もあるはずです。
では、私の料理の下手はどこから来ているのでしょうか。
「調味料の分量がおかしいのではないか?」
腕を組んでちょっと上を見上げ、
パパは色んな想像を膨らませていきます。
妄想中のパパです
気が付いたらパパは森の中にいました。
なぜかフライパンを持って歩いています。
そこへ、クマが現れました。
クマは言います。
「おいしいものが食べれないなら、お前を食べる」
パパはフライパンで何ができるのか考えました。
結局、私にとってのフライパンは、戦うでもなく料理するでもない、
ただの鉄なんです。
「クマさん!」
フライパンのかたーい角なら一矢報いる事ができるかなー…。
と、妄想の世界から帰ってきました。
あなたはクマに立ち向かう勇気はありますか?
NO!NO!NO~!
おとなしく、離乳食を作ります。
離乳食の目標
「やみくもに離乳食を作っても捨てる事になったらもったいないしなぁ」
パパは目標を作る事にしました。
8ヵ月の離乳食を参考に計画を立ててみました!
- 1日2回離乳食を提供
- 1回の食事は主食(全粥)と副菜の2点セット
- 食材がスーパーの高騰の影響もあるので、揃えたもので決める
とてもざっくりしてます。
実は、5ヵ月から離乳食を始めているのですが、市販のものに頼り切っている感じです。
離乳食の様子を5ヵ月より分析してみます。
5ヵ月目
近くのお店(いつも西松屋にお世話になっています)へ度々出向きます。
その度に市販の離乳食を眺めています。
「これおいしそうだなぁ」
「俺が好きなら娘も好きだろう!」
結構いいかげんな感じで購入します。
どんなものを買っているのでしょう、購入した商品をちょっと見てみましょう。
和光堂の白身魚と緑黄色野菜です。
右上に5と書いてあるのが分かると思います。
これは、5ヵ月という意味です。
このシリーズの5ヵ月ものは全部制覇しております。
作り方は、1袋を適正量のお湯15㎖と混ぜるだけです。
仕上がりは17g。
1箱に8袋入りです。
そして、もう一つ
和光堂コーンクリームスープです。
こちらも5ヵ月表記。
ポタージュタイプですので、ねっとりした感じです。
これは食べるというよりチュウチュウと吸う感じですね。
1袋タイプですので、ジッパーがついており、開けたり閉じたりします。計量スプーンでそのまますくって作ってました。
この他にもたくさんの種類がありますが、だいたいこのシリーズの商品を選びました。
私としてはお粥は作って、この市販のものをかけてあげると食べ率がアップします。
米がゆ
白身魚と緑黄色野菜
コーンクリームスープ
和風だし
こんな調子でパパは市販の離乳食を買いあさりました。
離乳食には、適正年齢が書いてあります。
5ヵ月、7ヵ月、9か月、10か月、1歳という感じです。
2ヵ月とびでラインナップも全然違うものが増えていくので、
ちょっと楽しみではあります。
では、娘の様子はどんな感じなんでしょう。
スプーンの先にちょこんと離乳食を乗せて口へ持っていきます。
プィっと違う方を向いてしまいます。
これは嫌いとかではなく、食べる事に慣れていないらいしです。
娘の態度に心が折れそうになる時もありますが、
これは食べる為の練習なんだと自分に言い聞かせます。
6ヵ月目
「わー」って感じで、市販のものを買い漁ります。
とても種類があって、どれがいいかなぁってほんと迷います。
娘の気持ちが少しでも分かるように、パパも食べてみました。
商品によっては味気なものあるのですが、大半がおいしい!
美味しいという事は、うまみがあるという事。
「本田よう一さんの料理本パパ離乳食はじめます」より、食べ残しは絶対に食べてはいけません!なぜなら、赤ちゃんの持っている菌は大人と違ってとても強いから、らしいです。
話は変わります。
私は介護の仕事をしてますが、お年寄りの食事は塩分制限がかかっています。
多くて1日の塩分は6g~9gとしています。
食べてみるとやはり薄味です。
赤ちゃんの食事もそんな感じで塩分は感じません。
薄味でうまみを感じます。
想像していたよりも、美味しいというのはありますが。
6ヵ月からは、だんだんと食べる事を理解してきたのか、ムラはありますが食べるようになってきました。
1日1食30g程度前後の量です。
7ヵ月目
7ヵ月にすくすく相談というものがありました。
こちらで保険師の離乳食の指導を受けたのですが、市販の離乳食の話題になりました。
市販の離乳食は、どうしても市販の離乳食でないといけない時以外は、
しっかりと作ってくださいねっ。
強く言われてしまいました。
「そ、そうですよねー」
「そんなには、あげて、いませんようなー…」
実は全投入です!
8ヵ月目
保険師さんの言った事を思い返してます。
市販の離乳食はね、しっかりと味が感じられるように作られてます。
お父様も味見してみました?
そしたお分かりのように、研究を重ね美味しさを感じられるように作っているんです。
それがどのように影響するかというと、お父様が作った味気ないもの、
それを食べるのが嫌になってしまうんです!
「あ、味気ないもの…」
確かに、たまに作ってみたお粥は娘は全然食べません。
「食べないのは、仕方ないよね」という感じでここまで来ました。
しかい、食べない要因はしっかりとあるようです。
「これは、何とかしなければ!」
そう決意し、結局妻に相談しました(笑)
料理下手がとった作戦とは?
8ヵ月のポイントをもう一度思い返してみます。
- 1日2回の食事
- 色んな食材を楽しめるようにし栄養バランスを考える
- 離乳食後のミルクは欲しがるだけあげる
- 鉄分を取り入れる
- ミルク以外の水分補給をする
妻と考えた結果、私はお粥担当、妻が栄養バランを考えて副菜を作る。
「なんだ、結局パパは何もしないのと同じじゃない?」
「いや、いいんです」
無理はいけないのです。
ですが、1日2回の主食と副菜を毎回作るのは大変すぎます。
ある情報ほ掴んできました!
それは、作り置き。
作り置きを紹介
冷凍庫にて保存が基本の冷凍作戦です。
食べさせたい量を決めます。
氷を作る用の容器を用意します。
用意する容器は、1個が食べさせた量になるものを選んだ方がいいです。
私が用意したものは、氷が14個作れるタイプのものです。
1個がだいたい40g~50gのものが作れます。
お粥を作り、ブレンダーでほどよい感じにします。
それを、氷の容器に入れ冷凍庫にて保存。
もちろん副菜もこの要領でたくさんつくります。
冷凍庫で数時間~1日おくと、カチカチに凍るのでそれを、
100円ショップ等で売っているような、ジッパー付の袋に入れるのです。
袋ごとに中に何が入っているかを書いておきます。
そうすれば、食事の時間になったら、食事の容器に入れ、電子レンジでチンするだけで終わります。
副菜に変化や足りない栄養を与えたい時には、市販の副菜を用意すればいいのです。
そして、パパはせっせとお粥づくりに励むのであった…
離乳食は誰でも気をつかうわね
でも、ほんとに完璧を目指す必要はないわよ
おわりに
いかがだったでしょうか?
離乳食は何が正解かなどは分かりません。
自分の子に合ったものが一番なんですけどね。
子の様子を日頃からしっかりと見て、子にあったものは何なのかを見極めたいです。
ようやく食べ始めた離乳食ですが、更に月齢があがると嫌がったり、好きなものしか食べなかったりと、大変な事が待っているでしょう。
どんなときにも「頑張りすぎずに」やっていこうかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
<終 ~新人育児パパが離乳食に挑戦!料理下手のパパがとった作戦とは!?~>
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