赤ちゃんを抱っこできないほどの腰痛になる前に予防すべき7つの事

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(※このページは2022年11月12日に更新されました)

育児には休みがない…
だから腰痛になんてなったら大変だわ

そうだねー
仕事は休めても育児は休めないもんね

筆者も現在は育児専業パパなので、育児に休みが無い事はよくわかります。

寝不足の育児なんてのも多いです。

そんな疲れは、笑顔の赤ちゃんを見ただけで吹き飛んでしまいますけどね♪

この記事は、育児で腰痛にならない為の方法が書いてあります。

  • 「赤ちゃんの抱っこって結構大変!」
  • 「育児に真剣になりすぎて腰痛対策してない…」
  • 「すでに腰が痛い…どうしたらいいの?」

こんな悩みを持った方へ向けて書いています。

当ブログでは、他にも腰痛や背部痛に関しての対策記事もかいております。

合わせてお読みいただけたらと思います。

最後までお読みいただくと、育児についての腰痛予防をとても理解できる内容となっております。どうぞ最後までお付き合いください。

当ブログでは他にも腰痛にい関する記事をかいております。

腰痛や背中の痛みに要注意

保育士の腰痛対策マニュアルを実践

目次

腰痛になると

腰痛はなった事がないから私は大丈夫よ!体育会系だったし

腰痛に関しては、そんなのは関係ないよ体育会系の俺が言うんだからホント!

腰痛は椎間板の変形により神経が圧迫され痛みが出る深刻なパターンと、

椎間板を支える筋肉疲労によるものが大半です。

椎間板の変形による腰痛症については、

こちらの記事をご覧ください。

筋肉疲労とは

筋肉を使いすぎた時や長時間じっとしていると、痛みが出る事があります。

それは筋肉が痛みを感じているわけではありません。

筋膜と呼ばれる、筋肉の周りを囲んでいる膜が痛みの原因なのです。

筋肉の使い過ぎで筋膜が炎症を起こし痛みを伴います

そのまま無理に運動を続けると更に悪化した状態へと進んでしまうのです。

腰痛が起こり、原因が筋肉疲労による筋膜の痛みの場合、レントゲンを撮っても異常は全く出ません。

更には、足のしびれもありません。

このように、腰周りの筋肉を使いすぎたり、同じ姿勢でずっといる事による疲労で腰痛になることを、

疲労性腰痛といいます。

「筋肉の使い過ぎはなんとなく 分かるけど、同じ姿勢で腰痛になるというのはどういう事?」

それは、血行の滞りが原因です。血行が悪くなると、そこに疲労物質が溜まってしまうのです。

疲労性腰痛の特徴は、腰のだるさ、腰周りの筋肉の張が起こる事です。

最初の症状は、疲労により力が出なくなる事です。

さらに進行すると、筋肉がピクピクとひきつけや痙攣を起こします。

そして、限界点を超えると激痛で動けなくなります。

「痛みが出たらどうすればいいの?」

とにかく安静にすることです。

痛みには、カロナールが痛み止めに効くとの事です。

すぐに整形外科にかかり、カロナールを処方してもらい対処しましょう。

気を付けたいポイント

痛みの個所を揉んではいけません!

なぜもんではいけないのか?

継続して揉むことで筋膜が傷ついてしまい、悪化させてしまうからです。

育児中に赤ちゃんを抱っこできないなんて(泣)
赤ちゃんは理解できないし…

抱っこをせがんで泣く赤ちゃんに対してママも泣きたくなるわね…

腰痛になる前に予防しよう

腰痛は無理をしてきた最後通告です。

育児に休みはないと言えど、腰痛になって育児が行えなくなったら本末転倒です。

この項では、腰痛にならない為の予防方法を7つ紹介したいと思います。

7つを身体的な予防身の回りで起きる腰痛の予防に分けてます。

7つの腰痛予防

身体的な予防

妊娠による体の変化に気を付ける

妊娠中は赤ちゃんがお腹にいます。

徐々に大きくなる事で、通常よりも重心に変化が出てきます。

前に重たくなるのでバランスを取るように反りますよね。

その事で、産後も重心の変化が続いてしまい姿勢が悪くなることで、

腰への負担が大きくなってしまします。

産後落ち着いてから、徐々に体の変化を取り戻しましょう。

肥満に気を付ける

肥満が腰痛に影響します。

体重が増えればその分の筋力を使う事になるので、

関節や腰への負担は免れないでしょう。

適度に運動を重ねておきましょう。

ポイントは、思い立って急激にランニングをするような事は止めましょう。

かえって腰痛を引き起こします。

有酸素運動を取り入れウォーキングを行いましょう。

また、日頃自転車を使うのであれば歩く時間をとったり、エレベーターではなく階段を使用したりと工夫しましょう。

筋肉のをほぐす

筋肉疲労に対して、コリをほぐす目的で揉んだりしますが、適度に行いましょう。

筋膜を傷つけてしまうと逆効果になります。

痛みを伴ていなければ、お風呂で暖かい湯船に浸かりましょう

温かい飲み物もいいでしょう。

とにかく、身体を冷やさないように心がけましょう

姿勢を正す

姿勢の見直しをしましょう

普段から猫背やうつむきがちな方は、姿勢を正してみると違和感があると思います。

そして、正しい姿勢は何だか疲れるなと思った方は、かなり悪い姿勢が定着してしまっているはずです。

まずは鏡の前に立ち姿勢を確認しましょう。

頭の中のイメージだけではきちんとした姿勢にはなりません。

正しい姿勢になったら、姿勢を維持したまま力を抜きましょう。

「力を抜いたら悪い姿勢に戻っちゃうよ!」

そんな方は、身体を力で支えるのではなく、骨で支えるイメージで維持しましょう。

大変かもしれませんが、毎日行う事で効果が少しずつ現れてきます。

うつむきがちな方は、胸を張る事で心も前向きになるでしょう。

更に、圧迫されていら内臓も解放され不調の改善にもつながるでしょう。

腰痛と伴う不調から解放される事で生活がより前向きなっていきます。

身のまわりで起きる腰痛予防

長時間の抱っこに気を付ける

赤ちゃんの体重は3000g程度から始まり10か月には10kgになる子もいます。

赤ちゃんも抱っこされる側だったのが、抱っこをせがんでくるでしょう。

最初の頃の調子で抱っこをしていたら、身体に負担は増えていきます。

日々の家事や育児に追われる毎日で、腰痛が発現している事にも気づきにくい傾向があります

「まだ体力や力は充分にある」と思わずに、抱っこ紐を使用し負担を減らす努力は常に行いましょう。

当ブログでも腰痛についての詳細な記事を書いていますが、急性腰痛症になるとほんとに全く動けなくなってしまいます。

赤ちゃんを守る事の大前提は、ママやパパが健康でいる事なのです。

子供の目線での対応に気を付ける

子供の環境を、子供に合わせてしまいがちです。

なぜなら、それが一番安全だからです。

例えば、大人と同じ目線や同じ環境に合わせようとすると転落などの危険があるからです。

危険のない床対応にするのが安全という事になります。

大半の方が床やマット上で対応すると思います。

腰痛症の原因の、筋肉疲労や椎間板の変形のどちらも、長時間の同じ姿勢に気を付けようとなっています。

床対応の姿勢は次の場合がほとんどです。

  • 正座
  • 横座り
  • 割座
  • あぐら
  • 長座位

各座り方で気を付けるべき点を書いていきます。

正座

赤ちゃんの対応する時に、この正座の座り方だと前のめりになるはずです。

前に屈むことは猫背による骨盤のゆがみになり腰への負担が考えられます。

横座り

横に偏った座り方は、腰椎の変形の可能性があります。腰椎が湾曲してしまうことで痛みが出てしまいます。

割座

割座の姿勢は、骨盤が後傾しやすいです。猫背が進行しやすい姿勢と言えます。

あぐら

骨盤が後傾しやすいです。腰椎あたりが丸まるように変形してしまう。

長座位

ストレッチでよく見かける座り方ですね。骨盤の後傾しやすく、太ももの裏側の筋肉が張ってしまいます。

「骨盤が後傾するってよく出てくるけど、どうダメなの?」

骨盤が後傾すると、一番は負と太ももの筋肉が縮んだままになります。

そまま硬くなり強張ってしまいます。

影響としては、猫背になり、顎が突き出る、背中が丸まる、膝が曲がりやすくなる。

膝が曲がる事で、女性に多い変形性膝関節症になり歩くことが困難になります。

骨盤を引き締め安定させる

生活する上で骨盤のゆがみが避ける事がむずかしい場合は骨盤ベルトを使用しましょう。

骨盤のゆがみ防止用の細いベルトがあります。

腰痛ベルトとは異なります。

腰痛ベルトを頻繁に使いすぎると筋力の低下で腰痛が悪化してしましますが、

骨盤ベルトは矯正又はゆがみ防止なので問題ないです。

まとめ

腰痛が発症していまうと治る事はほとんどありません。

症状を和らげるだけです。

対策としては、腰痛がひどくなる前に予防をしましょう。

今回は7つの予防策を紹介しました。

  1. 妊娠中の身体の変化に気を付ける
  2. 肥満に気を付ける
  3. 筋肉をほぐす
  4. 姿勢を正す
  5. 長時間の抱っこに気を付ける
  6. 子供の目線での対応に気を付ける
  7. 骨盤を引き締め安定させる

日頃からケアしないといけないわね

ちょっとした事から始めたいね
継続は力なりだから

さいごに

いかがだったでしょうか?

この記事を書いている私自身が腰痛歴長めです。

そして、入院もしており現在も継続中ですが、予防と対策をする事で、

日常に支障がでることなく過ごすことができています。

皆さんには、腰痛を軽く考えずにしっかりとした予防と対策をしていただくことを切に願います。

私のようにつらい思いをする方が、少しでもいなくなることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

<終 ~赤ちゃんを抱っこできないほどの腰痛になる前に予防すべき7つの事~

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