(※このページは2022年12月7日に更新されました)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/09/6677278ac0ba6b7e3da948c788a53815-1000x800.png)
皆さん、育児は楽しめていますか?
この記事は次のような方に向けて書いています。
- 「6ヵ月になって育児は急に大変になった!」
- 「メンタルリープについて知りたい」
- 「魔の6ヵ月って何?」
こんな疑問や悩みの解決につながる記事となっています。
- 6ヵ月の育児を乗り切る方法
- メンタルリープの対処に必要な事
どうぞ最後までお付き合い下さい!
動きの激しい6ヵ月
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/09/baby-2972221_1920-800x533.jpg)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/09/baby-2972221_1920-800x533.jpg)
6ヵ月の娘の様子
最近の娘はいつもバウンサーに乗っていました。
というか、乗せられていたといった方が合っています。
「なぜ、バウンサーにばかり乗っているのか?」
生後6ヵ月目に突入し、娘の行動範囲が急激に広がった為です。
娘は横回転から、
前に進もうとする動きへシフトしています。
それはパパのイメージですと、
難しいとされていたアイススケートの4回転サルコウジャンプを華麗に飛ぶ様です。
サルコウジャンプとは…
フィギュアスケートにおけるジャンプの種類のひとつ。後ろ向きに滑りながら左足(空中での回転の方向が反時計回りの場合。空中での回転が時計回りなら右足)インサイドエッジで踏み切るジャンプをサルコウジャンプという。
あくまで私のイメージです。
娘の横回転は、スピードをつけてクルクル回っているので、硬い柱の角っこに頭でもぶつけたらと思うと、放置なんてことはできません。
自由に動き回らせたいのはやまやまなんですが…
柵の設置
柵というのはベビーサークルの事です。
私の姉の子供が小さい時に使用していたものを貰おうと思い連絡していました。
かなり前から販売されているベビーサークルですが、
現在も販売とレンタルをしています。
実は後に同じものを、もう1セットを購入しています。
どんなベビーサークルなのかは、当ブログ記事にて体験レビューを書いています。
そちらにてご覧ください。
そして、
ベビーサークルが届きました!
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/saku5-800x450.jpg)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/saku5-800x450.jpg)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/saku4-800x450.jpg)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/saku4-800x450.jpg)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/116-800x450.jpg)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/116-800x450.jpg)
今の娘にとっては狭く感じますが…
これで、横回転でどこかに行ってしまう事もなさそうです。
最初の設置方法は、コの字型。
一方を開ける事により、そちらに向かって出ようとするのをパパが待ちあ構える形。
そして、横回転がメインの娘が前進する為の練習になります。
「さぁ!パパの方へおいで!」
「・・・」
カランカラン!
おもちゃで遊んでいます。
このベビーサークルには、おもちゃがついています。
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/saku5-800x450.jpg)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/10/saku5-800x450.jpg)
這いつくばっている娘にはまだ目線の先にある回転させるおもちゃしか遊べません。
立ったりするようになったら、あの上の方のおもちゃで遊ぶようになるのかなぁ。
そんな風に夢を膨らませるパパです。
お尻上げ運動
娘は、前に進めないものの、たまにうつ伏せでおしりを上げます。
「どうゆう意味なんだろう?」
さっそくパパも実践してみます。
うつ伏せになり、両腕を床に付け顔を上げた状態でお尻上げ。
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/09/6677278ac0ba6b7e3da948c788a53815-1000x800.png)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/09/6677278ac0ba6b7e3da948c788a53815-1000x800.png)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/09/6677278ac0ba6b7e3da948c788a53815-1000x800.png)
なるほど、前に進むためには腕の力と脚の力が必要なのか
パパはハイハイをするような動きをしてみます。
右腕、左腕という感じで腕を前に進めてみます。
それと同時に足も合わせます。
娘はこの交互に動かす動きが全くできません。
そして、よく観察すると娘の脚力はとてもあるように感じました。
なので、とりあえず足の力で踏ん張っておしりがあがるのです。
私は腕を前に出せるようにサポートします。
上手く出来ず顔から墜落します。
そして、娘は頑固な性格なので、私の手助けを嫌がります。
娘は新生児の事から頑固な面が見え隠れしていました。
行動にすぐに手助けせずに見守るのも親にとっては大事なことですよね。
見ていて辛くなってしまう事がほとんどですけどね。
クッション乗り越え練習
運動させる時は、専ら寝室にて好きに動いてもらっています。
6畳のフローリングに、敷布団の下に敷くクッションの上やフロアマットの上で、
縦横無尽に遊び回ります。
パパは最初、寝室に危険な物はないから大丈夫と思っていました。
しかし、こんな危険が潜んでいました。
- コンセントの穴
- アコーディオンドアの隙間
- 敷布団の下のクッションとフロアマットの隙間
- 柱の角
この危険をどのように対策をしたのかを書いていきます。
コンセント口
コンセントの穴をじっくりと観察したり、手を入れるなんて事を想像していませんでした。
娘にとっては不思議なものなんでしょうねぇ。
枕を置いたり毛布で隠したりしましたが、逆効果で好奇心を持たせてしまいました。
執着して何としても見てやろうと枕をつかんでどかそうとします。
考えた末に、次の商品でなんとか危険行為を収める事ができました。
赤ちゃん用コンセントガード
こちらの商品は、コンセント口に差すだけのものです。
取る時は、取っ手を開閉しつまんで取ります。
取っ手の開閉が赤ちゃんにも出来てしまうんじゃないの?
私もそうに思いましたが、娘が1度も成功したことはありません。
できないと急に情熱が覚めてしまうのか、近寄らなくなりました。
赤ちゃんの手の届く場所のコンセント口には必須だと思います。
アコーディオンドアの隙間
アコーディオンドアの先は布団や衣服をしまう押し入れです。
きちんと閉まっていないことがあり、そこに手を入れて挟まれてしまったのです。
対策は、しっかりと閉めておくやクッションで手を挟まないようにしていました。
しかし、人間ですからちょっと忘れて同じことが起きてしまいます。
結局、押し入れ内の使うものはすべて他に移し、使わない物をそちらに仕舞って扉を封印しました。
敷布団のクッションとフロアマットの隙間
この隙間は、硬いフローリング床です。
なぜか、娘はこの隙間を広げようと頑張ります。
フロアマットを剥がしてみたり、敷布団のクッションをずらしてみたり…
そして、隙間が空いたフローリングの硬いところに狙って様に頭をぶつけます。
- 敷布団のクッションの下にフロアマットを敷きこむ
- 長い棒型のクッション(抱き枕)を置いてみる
最後は長い棒のクッションを乗り越える遊びが気に入り、繰り返し頭から下りる事を繰り返していました。
成長により好奇心が旺盛なので、なんか対策をするとすぐに違う問題が起きます。
柱の角
角の対策も必須です。
テーブルの角、柱の角、ドアの角、収納ボックスの角など。
部屋の柱の角に執着したことがあり、なぜか頭をゴンゴンとぶつけて遊んだりしました。
「いったい、なんで、そんな恐ろしい事をするの…」
娘の立場になって考えてみます。
- 頭への振動が気持ちいい
- 角が頭に当たるのが不思議
- 手触り以外に頭皮で感じてみたい
とりあえず危険が無いように保護材を購入します。
コーナーガード
コーナークッション
メンタルリープとは
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/12/80d64539194f27f6a3dce4eed0595855-800x450.png)
![](https://moeberry.blog/wp-content/uploads/2022/12/80d64539194f27f6a3dce4eed0595855-800x450.png)
育児の情報を調べていると「魔の6ヵ月」という単語を目にする事があると思います。
これは保育に関しての専門用語ではありません。
「魔の6ヵ月」とは何でしょう?
「魔の6ヵ月」の名前の由来は、メンタルリープから来ているものかもしれません。
まずは、メンタルリープとはどういうものかを解説していきます。
メンタルリープとは
赤ちゃんの脳が発達に伴い、急激に成長についていけず、変化に戸惑ったり、ぐずっって泣いたりする事をいいます。
生まれてから20ヶ月になるまでの間の2ヶ月に1回、合計10回程度訪れると言われており、ぐずり期とも呼ばれます。
メンタルリープの名前の由来は、
F. プローイユ博士および H.ヴァン・デ・リート博士によって執筆されたオランダの書籍「Oei, ik groei! 」 というのがあります。
こちらでは、赤ちゃんの認識力や発達段階についての学説が解説されています。
この日本語版の主題に使われている「Leap」が日本語ではメンタルリープと訳された事でこの名が広く使われるようになったと言われています。
ちなみに、この書籍の日本語版のタイトルがワンダーウィーク(旧:不思議な週齢ワンダーウィーク)と呼ばれています。
赤ちゃんの説明がつかない泣き方や様子が、「不思議な週齢」というネーミングに要約されているかのようです。
書籍の中では、メンタルリープの法則について解説されています。
枠内でも書きましたが、
メンタルリープでは赤ちゃんに説明がつかないぐずり期があるとしています。
「 生まれてから20ヶ月になるまでの間の2ヶ月に1回、合計10回程度訪れる」
この、ぐずり期を解説していきます。
10回のぐずり期
正確な時期を計算するのに、出産予定日が必要です。(赤ちゃんの誕生日ではありません!)
出産予定日から数えて、5週、8週、12週、19週、26週、37週、46週、55週、64週、75週の10回です。
26週目が強調されていますが、ここが約6ヵ月半の時期になります。
そして、赤ちゃんの成長過程で6ヵ月半頃はとても活発です。
その他の要因との重なりがみられるでしょう。
- 行動範囲が広がり危険が増す
- 傍を離れただけでギャンギャン泣いてしまう
- 突然、夜泣きがひどくなる
- 離乳食は始まり、便通事情が変わる(腹痛など)
- 歯が生えるにあたって口の中がムズムズしたり痛みがあったりする
こういった原因が重なる事で、メンタルリープとの区別がしにくくなり、
育児がとても大変と感じるようになります。
このメンタルリープと6ヵ月の大変さの重なりが「魔の6ヵ月」の由縁ではないかと私は考えます。
魔の6ヵ月を乗り切るためには
まずは、説明がつく泣き方をした場合の対処をしましょう。
子供がギャンギャンと泣いたときには大抵は理由があります。
そちらを実践しましょう。
当ブログでは、子供がギャンギャン激しく泣いたときに対処する方法を紹介しています。
まずは、こちらを実践してみてください!
実践しても泣き止まない時はメンタルリープを疑いましょう。
「メンタルリープって、どうにもならないんじゃないの?」
そう思いがちですが、成長段階で訪れる変化の特徴をつかんで対応すれば良いとされています。
メンタルリープ5回目(6ヵ月半ごろ)に訪れる行動や成長の変化は、次の通りです。
変化 | 見たもの、物との距離、位置関係などが分かってくる。 | 関係性を考えたりする繋げたりする時期。
行動 | より細かいものに興味を示す、音や声のマネしたりする。 | 見たことの無いもの、見たことの無い人に気づく。
赤ちゃんの中で、このような変化に対応しようと頑張っています。
そして、見たことのない環境や人に対して、
不安になったり、好奇心を持ったりします。
しかし、それが初めての感情であったりし脳が追い付いていけないのです。
そのような事で泣いている時はどうすればいいのか?
安心させてあげるのが一番です。
抱っこし、触れ合って安心させてあげてください。
そして、何が引き金になっているのかを見てあげてください。
変化や行動の欄にあるようなことが引き金になっているかもしれません。
育児をする方は、どうにもならない成長のぐずり期があるという事を認識してください。
頑張っても収まらないぐずり期があるんです。
その事を理解するだけでも、双方にとって利点となります。
さいごに
今回は、6ヵ月の激しい動きとメンタルリープについて記事を書いてみました。
私も専業育児をして、この時期はとても大変な時期だと実感しました。
メンタルリープというのは後でしりました。
それまでは、泣いている娘に対して、何もしてあげられず、なんてダメなパパなんだろうと毎回悩みました。
今思えば、何をしても泣き止ませることができず、しかっりと抱いてあげればよかったと後悔しています。
すごく泣いているのに、飲みたくもないであろうミルクをすすめられたり
うんちがでないからかなと、お腹をずっとさすってみたり…
どうにもならないぐずり期を知っておくことはとても大切な事だと、
改めて思いました。
赤ちゃんはこの世に生まれてから不安でいっぱいなんですね。
パパは何もできないのではなく、
ただ知らなかっただけなんですね。
<終 ~赤ちゃんの激しい動きとメンタルリープ!魔の6ヵ月を乗り切る方法!~>
コメント