乳幼児突然死症候群を知ろう!なぜ赤ちゃんは亡くなってしまうのか?

ホーム » 育児関連 » 病気・その他の症状 » 乳幼児突然死症候群を知ろう!なぜ赤ちゃんは亡くなってしまうのか?

(※このページは2022年11月5日に更新されました)

赤ちゃんが突然死んでしまう病気?
怖くて考えたくないわ…

確かに、でも防ぐことができるとしたら読んでおいた方がいいんじゃない?

この記事は赤ちゃんの突然死について書いています。

  • 「なぜ突然死が起きるの?」
  • 「防ぐ方法はあるの?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて書いています。

自分の子に当てはめてみると、

「そんな事を考えてくない」

「うちの子に限ってそんなことは起こらない」

そんな風に考えますよね。

ですが、発症する割合は6,000~7,000人に1人と言われています。

この数が多いと思いますか?少ないと思いますか?

防ぐすべがあるのなら、全力で力を尽くすのが親というもの。

病気を知って出来る限りの対策を行いましょう。

最後までお読みいただくと、乳幼児突然死症候群についてとても理解できる内容となっております。どうぞ最後までお付き合いください。

目次

乳幼児突然死症候群の概要

寝ている間に赤ちゃんが突然亡くなってしまう原因は2つあります。

  • 乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)
  • 窒息よる事故

今回は乳幼児突然死症候群について書いています。

厚生労働省では次のように書いています。

  • SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります
  • 令和元年には78名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。
  • SIDSの予防方法は確立していませんが、以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがあります。

厚生労働省/ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 子ども・子育て > 子ども・子育て支援 > 母子保健関係 > 子どもの健康に関する取組み > 乳幼児突然死症候群(SIDS)について、より引用しております。

厚生労働省公式ホームページ

この病気は実際のところ、そのメカニズムは現代の医学では解明できていません。

お医者さんが、突然死ぬ以外の全ての事は分かりませんという見解を示しています。

ただし、病気で亡くなった、たくさんのお子さんに共通する事があります。

私たち親にできる事は防げる策があるなら、全てを子の為にしてあげたいと思うはずです。

これから示す項目は、あくまで統計上で関連があるとされる方法です。

これをすれば防げるという訳ではありませんのでご注意してください。

(1) 1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう

SIDSは、うつぶせ、あおむけのどちらでも発症します

違いはないの?

あります!

実はうつぶせに寝かせたときの方がSIDSの発生率が高いということが研究者の調査からわかっています。

うつぶせ寝でなければいけない理由がある時以外は、

赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。

この取組は、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。

(2) できるだけ母乳で育てましょう

母乳育児が赤ちゃんにとっていろいろな点で良いことはよく知られています。

母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDSの発生率が低いということが研究者の調査からわかっています。

できるだけ母乳育児にトライしましょう。

(3) たばこをやめましょう

たばこはSIDS発生の大きな危険因子です。

妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。

妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。

これは、身近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。

私の感じる事

パパはタバコは吸いません。そして母乳も出ません

ですので、厚生労働省で示されている「守ることでリスクが低くなる条件」

1歳までは仰向けで寝かせるようにしましょうを実践するのみです。

簡単だと思いました。

なぜなら、私が仰向けで寝るタイプの人だからです。

ほんとに安易な考えでした。

この記事を書いている時点で娘は7か月目。

娘の寝る時のはうつ伏せになる事。ギャフン!

では、寝てから仰向けにすればいいのでは?と思った方がいるかと思うので説明します。

娘はたぶん眠くなると落ち着きなくおもちゃを振り回したり壁を叩いたりします。

そして大きな声であうーあうーと叫びます。

ひとまず寝かせても、だいたい起き上がり同じ行為を繰り返します。

なぜでしょう?

上手く眠りに付けないのではないか?との結論に至りました。

パパの勝手な想像でしかありませんけど…。

抱っこで眠気を誘う作戦で行きます。

5~10分抱っこして耐えます。

そうすると顔をうずめて目を閉じる仕草がみられるんです。

そうなっても焦らずしっかりと寝付くまで耐えます。

ゆっくりと降ろした時にうなりをあげなければ成功です。

この作業の一つでも間違えると大泣きで全く寝てくれません。夜寝ないのは本当につらいです。

Tatiany Schiavinato TatyによるPixabayからの画像

長く説明しましたが、ふと娘を見るとヨッコラショとうつ伏せになってたりします。

もちろん仰向けに直します。

一晩中はさすがに難しいですね。

途中で起きてしまうと、それは大変ですから。

私の娘の例を書きました。

この時期のママやパパは眠気とSIDSに挟まれて大変!

というのはどの子も同じなんでしょうね。

みなさんも頑張って乗り切りましょう。

最後に対策グッズを紹介

赤ちゃんの異常に早く気付ける便利グッズ

スマホに異常を知らせてくれるもの

<終 ~乳幼児突然死症候群を知ろう!なぜ赤ちゃんは亡くなってしまうのか?~

最後まで読んで頂きありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次