(※このページは2022年10月28日に更新されました)
皆さん、育児を楽しんでいますか!
この記事は次のような方に向けて書いています。
- 「初めて育児をしている方」
- 「0歳2ヵ月頃の赤ちゃんについての悩みを持つ方」
- 「育児について共有したい方」
筆者の日記形式の育児体験をお読みいただき、同じ育児をされている方の悩みの解決に繋がればと思います。
私はこの記事を書いているmoeberry
といいます!
執筆時点で0歳7ヵ月の娘を持つパパです。
「うちの子と同じくらいですね!」
と思った方いらっしゃいますか!
共に育児を頑張っていきましょう!
この記事は、以前の記事と繋がりがあります。
今回の記事のみだと分かりにくい箇所があるかもしれません。
ご了承ください。
あらすじを簡単に書いておきます。
あらすじ
私は育児と真剣に向き合いたい新米のパパです。
仕事を休職し、妻の仕事がしたいという思いを尊重しています。
この記事は、生後2ヵ月に育った娘の成長の記録です。
そして、私の育児の体験談と、育児で直面する困難を皆さんと共有するものです。
皆さんの育児に、少しでもお役に立てればと思います。
前回の記事は、右手を振り回しながら行う行動には意味おの意味とは?赤ちゃんのマイナンバーカードを作る時の注意する事などが書いてあります。
今回の記事
育児をしてから気づいたストレスや身の回りの不便さについて書いています。
色々なストレスがあります
コロナを始めとして、育児をする方々には様々なストレスが降りかかります。それは周りのいたわりや心遣いで解消できるものも多いと思います。
皆さんも、ストレスや疲れを解消するのに、色々な決断をする事もあるんじゃないかと思います。
私たちの決断した事を紹介し、何かのお役に立てればと思います。
私たちが住んでいる所は、東京の一室。
そして普通の3人家族です。
皆さんと同じ、精一杯、子に愛情を注ぐママとパパです。
仕事の疲れのせいか、なかなか期待通りの育児が出来ないパパ。
ここは皆さんとは違いますかね。
妻の期待通りにいかないけれども一生懸命に育児してます。
東京暮らしでは車を使っていませんでした。
移動はバスか電車か徒歩か自転車。…大半の人がそれだと思いますが。
今まで不便を感じた事は一度もありませんでした。…まぁそうでしょうねぇ。
娘が生まれるまでは…。
バスの移動は抱っこ紐で、徒歩はベビーカーで移動してました。
これが思った以上に大変でした。
バスは都営バスです。区役所の手続きに行く時などは専らバスです。
とても混みます。赤ちゃんを抱いていようが、優先席もいっぱいで座れません。
そういう不便さがあるってどこかで見たなぁ。と思いました。
そうなんです、周りは意外と気を使ってくれないのです。
赤ちゃんいますマークの付いたキーホルダーのようなものもあります。
ほぼ役には立ちません。というか皆さん見てません。
とても残念な気持ちになります。
仕方ない、人が多い東京に住んでるんだもの…。
バスで数少ないですが優先席を譲られるときがあります。
優しい人もいるもんです。
優先席に座ると決まって、隣のおばあちゃんが娘に触れてきます。
あらあら、太ってるわねぇ。
「・・・」
内容はともかく、
話しかけられるのはとても嫌でした。
なぜなら、この時期はコロナ感染者の大量発生が起こっていたのです。
それはもう、怖くて仕方がありませんでした。
しかし、いろいろな手続きをしに外へ出なくてはなりません。
食材を買いにスーパーへ出かけなければなりません。
とても苦痛でした。ちょっと触ってくるのも。
そんなこともあり、かわいいのは分かりますが近寄ってくるのはちょっとと思っていました。
では、ベビーカーはどうなのか?
私の住んでいた地域では歩道が狭い。とにかく狭い。
じゃあ歩行者が優先に歩けるかと言ったら、そうでもなく自転車がバンバン走っています。
自転車は車道を走るもの
赤ちゃんを乗せたベビーカーが、自転車をよけるために車道の方へ行きます。
その中でも子供を乗せた自転車が一番危ないと感じました。
日々、急いでいるんですね。忙しいママさん達は…。
とても速い速度で自転車に乗り、狭い歩道を走ってくるのでとても怖かったです。
ベビーカーでも安心はできませんね。
「子が安心して暮らせる場所」
そういうことを真剣に考えたことはありませんでした。
その時点で育児されている方の気を遣う事が出来ていなかったのでしょう。
人の事は気にする余裕はないかもしれませんが、
回り回って自分に跳ね返ってくるのかもしれませんね、色々と。
ストレスや疲れを溜めないために
コロナの恐怖は日増しに増えていきました。
感染者が増えるだけでなく物資不足、例えばマスクがない、アルコールがないなど、追い込んでいくような不安が毎日ありました。
娘に感染したらどうしよう。
東京都では、感染したら保健所へ連絡し対応してもらうようにと最新情報が触れ回っていました。
熱が出たら発熱外来コールセンターへ。
しかし、この後、不安要素が私たちを襲ってきたのです。
ある時、コロナワクチンを打つことになりました。
情報通り、ワクチン接種後、高熱と倦怠感、そして強烈な腕の痛みが襲ってきました。
「ちょっとこれはひどいよね」「発熱外来コールセンターにて対応してもらおう」と考えました。
発熱コールセンターに連絡→近くの病院を紹介→その病院に連絡するが断られる→再び発熱コールセンターに連絡→他の病院を紹介→…。
ループしました。熱で朦朧としている状態でループしてます。
なんだか分からなくなります
とりあえず耐える事にしました。朝まで震えながら…
私はよく扁桃腺が腫れてしまいます。
連続で腫れる時もあるし、何年もかからない時もあります。
嫌な予感はしていたのですが、的中してしまいます。
そうです、扁桃腺のお祭りが始まってしまったのです。
喉がいたいなぁ、からの発熱40℃超え。
発熱コールセンターに連絡します。決まりですから…
そしてどこかで聞いた謎のループ。
熱を測ると更に42℃。これは危険レベル!
救急車を呼ぼうかと思いましたが、コールセンターの方もそれはちょっと、と意味深な言い方です。
ほんとに混乱していたんですね東京のコロナ対応。
近くの病院へ駆け込みPCR検査のみで家待機。
陰性が出るころには熱が下がり始める。
自己免疫力のみで乗り越えた…フラフラでそう呟く。
こんなことが日常的に起こりました。
みんな疑心暗鬼になります。コロナにかかりたくなくて。
職場にもコロナ感染者が発生しました。
みんな誰かが悪いわけじゃないと分かっているが、感染者の誹謗中傷は少なからずありました。
コロナに感染するんじゃないかと考えて、かなり心が疲弊していたと思います。
移住しよう!東京を出よう!娘を守ろう!
妻と一緒に決めました。二人とも同じことを考えていたみたいで反論の余地がありませんでした。
コロナは一気に人々の生活を変化させましたよね。
そして、人と人が心も体も距離を置くようになりました。
治まらない様子を見ると、私たち自身が変化に対応しないといけないのでしょう。
娘を守る事に繋がる
ママとパパの心配をよそに、娘は信じられないくらいたくさん笑います。笑うように見えます。
初めての育児パパなので、良く分かりません。こんなに笑顔を見せてくれるものなのかと。
実はこの頃は寝返りをマスターしつつあったので、うつ伏せ寝がとても心配でたまりませんでした。
仰向けにしても、すぐにゴロンとうつ伏せになります。そして戻れない。
これは本当に大変。大量のゴロン大会!そして笑顔。
妻と作戦会議で寝返り防止クッションを入れました。よしっ!
娘の頑固さを忘れたわけではありません。
うなる声と右手。そして負けない事逃げ出さない事信じる事…
途中から妻とパパは諦めて、ベテランの餅つきの人、みたいになります。
あーよいしょ、よいしょっ、よいしょっ、よいしょ。(ゴロンしては戻し、ゴロンしては戻し)
良くなるその日まで
移住をする事を決めてからの行動は早かったです。
部屋を探す準備、車を購入(移住先は田舎なので)、引っ越しの準備、引っ越し業者の選定、引っ越しの日を決める、諸々の手続き…。
いつでも引っ越しというものは大変ですよね。
ゆっくりと確実に引っ越しの準備を進めたいところですが、
坂を転がっていく玉のように、「ちょっと待って考える」、なんてことが出来なくなります。
やる事リストが増えどんどん加速していきます。
すぐに頭の中がいっぱいいっぱいになってしまうパパは、時々思考停止します。
「あんれ?何のために、誰のために東京そ離れるんだっけ?」
ちょっとしたおバカになってしまいます。
パパ!コロナから娘を守るためでしょ!
そんな時、娘がなぜか泣いています。そして妻はジトーっとこちらを見ています。
良く分かりませんが、
妻とケンカしてりパパがおかしなことを言など、
娘は負のオーラを感じているのか、反応して泣くような気がします。
「パパ!しっかりして!」娘の妄想が私をしかりつけてます。注:パパは極度の妄想癖です
そしてシャボン玉のようにパチンです。
パパは気持ちがぶれないようにブルブルっと顔を横に振ります。
ストレスや疲れが回復しない原因に、嫌な事がこの先ずっと続くという考えがあるからだと思います。
頑張った先に良い結果があると考えるならば救いがありますが、それがないとうつになってしまう危険があります。
嫌な事がら逃げる事は悪い事ではないと私は思います。
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次の記事はこちらです
<終 ~子育てのストレスや疲れをなくすには?【0歳2ヶ月頃】~>
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